道の駅とよはま

香川県観音寺市豊浜町にある道の駅とよはまに行った際の様子です。国道11号線沿い、香川県の西の端で、愛媛との県境が間近にある道の駅には、目の前から荘内半島や伊吹島のある燧灘が一望できました。売店で特産品の梨を使った梨ヨーグルトのアイスをいただきました。

道の駅とよはまから観音寺市稲積山

ふと思い立って県境に行ってみたいと思いました。
なぜかはわからないのですが、しきり県内の観光を、なんて言われると一番端っこはどうなっているか見てみたくなる、そんな気持ちで行って来ました。
香川県の西の端、道の駅とよはまを訪れたお話です。
何があるというわけでもないのですが、もし観音寺市豊浜町の一番西側にある道の駅とよはまに関心がありましたら、どうぞお読みください。

道の駅とよはまの駐車場

まずは場所から。
道の駅なのでわかりやすいところにあるのですが、今回の道の駅とよはまはその場所も特徴的なので、書いておきます。

高松から道の駅とよはま
高松から道の駅とよはま

香川県の中でも、最も西にあり、すぐ隣は愛媛県四国中央市という場所です。
高松からは車で約1時間半。
高速を利用すると約1時間なので、この辺りまで来ると時間にやや差がつきます。
32号線から琴平を超えて行くの道です。

高松から道の駅とよはま
高松から道の駅とよはま

毎年豊稔池のゆる抜きの時期に通りますが、今年(2020年)は中止なので、きっとこの道を今年通るのはこの機会のみな気もします。
途中豊浜の駅付近で踏切を超え、国道11号を西へ。

道の駅とよはま
道の駅とよはま

道の駅とよはまは、両サイドに駐車場が分かれているので、どちらに行ってもよいのだけれど、高松から来ると右折、海の見えるサイドへ停めました。(後で書くけれど、トンネル通路で行き来できます)

すごい、本当に列車の停車する駅のような看板があります。
確かに左はたかまつ、こんぴらですが、右はまつやま、こうちとあります。
松山はわかりますが、川之江とか新居浜でもよいような気もします。

道の駅とよはまの看板
道の駅とよはまの看板

もっと大きな駐車場を想像していましたが、意外とそうでもなくて、20台くらいのスペースでした。
両サイドに分かれていて、もう一方に大型車が停められるようになっていますので、一般の乗用車はこのくらいでよいのでしょうね。

道の駅とよはま駐車場
道の駅とよはま駐車場
道の駅とよはま施設案内図
道の駅とよはま施設案内図

ちょうど敷地が海に面して三角形になっています。
白い部分になにもないわけではなく、工場やコンビニなどが立ち並んでいますが、片方のサイドはほぼ山です。

道の駅とよはま駐車場の彫刻やすらぎのひととき
道の駅とよはま駐車場の彫刻 やすらぎのひととき 山本和弘

香川県にはパブリックアートのというのか、彫刻作品がたくさん展示されていまして、大体道の駅なんかにも、たくさんの彫刻があります。
やすらぎのひととき 製作者山田和弘さん、と書いてありまして、はて、聞いたことのあるような…。
帰宅してから調べたら、そうでした
4月に門入の郷で見たモニュメントの方でした。

この彫刻は、岡山県犬島産の美しい錆模様を生かし、芝生の木立の中で三つの石が寄り添いたたずみ、爽やかな風の中で、ほんのひとときやすらいで頂きたいと願うモニュメントです。

道の駅<とよはま>モニュメント ‘やすらぎのひととき’ | AJI流水花車|庵治石庭園用オブジェ|石彫デザイン工房 山田和弘より引用

こちらも犬島産の石を利用されているのですね。
僕はこれを書きながらふと思ったのですが、門入の郷のモニュメントを調べていて、その中に道の駅のモニュメントのことが書いてあったから、ここに来たくなったのでは?という気もしてきました。
自分では意識していなかったことですが、こうやって見たこと聞いたことなんかが、自然につながっていく感じは好きななところです。
普段はあまり気にされないであろうこうした彫刻や石碑の一つ一つに、実は香川らしいところがあるのでは、なんてモニュメントつながりを感じました。

道の駅とよはまの売店とレストラン

道の駅とよはまが話題になることの一つに、ここにあるレストランの存在があります。
地元の旬の食材を新しいメニューが出来ました、という感じでニュースになることが多いのですが、何とこの日は定休日…。
もしかしてレストランのメニューなんかを期待されてご覧になっている方には、誠に申し訳ないけれど、そういう情報はありません。
外観などがメインですが、それでもよろしければ、続けてどうぞ。

道の駅とよはま
道の駅とよはま 日野ら市の看板

土・日・祝日には、市があるのですね。
観音寺を舞台にしたアニメの自販機が設置してありました。
僕はこのアニメを見たことはないのですが、背景に描かれている場所には興味があるので、これはどこだろう?と眺めてしまいました。

道の駅とよはまの看板
道の駅とよはまの看板

観音寺をあげて応援されているのですね。
今でこそ観音寺市と合併しましたが、ここは以前三豊郡豊浜町という町でした。
香川県出身の唯一の総理大臣大平正芳さんがこの町の出身で、国道沿いには銅像や記念館の案内、通りには名前がつけられていました。
大平さん、出身(経済学部前身の高松高等商業学校)の香川大キャンパスにも胸像があります。
徳島の三木さんもそうですが、こうした四国の山村や田園から出た方が総理大臣になっていた時代があるのだから、やはり政治もドラマチックな時代だったのでしょうね。
ドラマチックと言えばこの観光案内図も随分豊浜を中心に描かれています。

道の駅とよはま さぬき豊浜四国路観光案内図
道の駅とよはま さぬき豊浜四国路観光案内図

世界の中心は豊浜や!という意気込みが伝わってくる案内図です。
梨やレタスは知っていたけれど、タマネギなんかも特産品なのですね。

道の駅とよはま入口
道の駅とよはま入口

こちらが売店の入口です。
一組か二組、お客さんがいましたが、土日は賑わっているのだろうけれど、さすがにこの日は静かな感じでした。

このコーラの顔パネル、どの道の駅にも配っていたのでしょうかね。
ここは香川県の道の駅とよはまですが、TOKYO2020…。
その奥のおーしゃん食堂というのが、道の駅のレストランです。

道の駅とよはまの顔パネル
道の駅とよはまの顔パネル
道の駅とよはまレストランの入口定休日
道の駅とよはまレストランの入口定休日

オリーブハマチなど、お魚の話題が多かったと思いますが、結構頻繁にこのレストランは登場するので、また営業している日に来てみたいと思います。

道の駅とよはまレストラン
道の駅とよはまレストラン
道の駅とよはまレストラン
道の駅とよはまレストラン

なるほど、ここもやはりアニメ関連の展示が多いから、ファンの方が訪れているのでしょうね。
海側の広場の方へ向かうと、小さな神社が祀られていました。

道の駅とよはま黄金持ちの聖地
道の駅とよはま黄金持ちの聖地
道の駅とよはま黄金持ちの聖地
道の駅とよはま黄金持ちの聖地

なるほど、この海の向こう側に銭形砂絵があるので、そちらを向いてお参りすればご利益があるということなのですね。

道の駅とよはま黄金持ちの聖地 寛永通宝のオブジェ
道の駅とよはま黄金持ちの聖地 寛永通宝のオブジェ

その名も「黄金持ちの聖地」だそうで、恋人の聖地(この後行きますが)は聞いたことはありますが、黄金持ちというのは聞いたことがありません。
特に黄金持ちに興味はありませんが、面白いところなので、お参りしておきます。

しかし僕が本当に興味があったのは、海からの眺望です。
昨年高屋神社へ登った際に、あの辺見てみたいなあと思った場所に立っています。

道の駅とよはまから見る讃岐山脈
道の駅とよはまから見る讃岐山脈

結構ここから見ると間近に迫っている讃岐山脈。
そして観音寺、荘内半島の方面。

道の駅とよはまから見る観音寺市内方面
道の駅とよはまから見る観音寺市内方面

そして伊吹島の島影が薄っすらと見えています。
ムムム、まさにリアルなあつ森。

道の駅とよはまから見る伊吹島
道の駅とよはまから見る伊吹島

さらに岸壁をよく見ると、釣りをされている方の姿が見えました。

釣りをする人たち
釣りをする人たち

観音寺の海沿い出身の方に聞いたことがあるのですが、裏の海で魚を釣って晩御飯のおかずにするのだそうで、釣れなかったらと尋ねると、普通そういうことはまずないのだそうです。

県境にて

道の駅とよはまには地下トンネルがあって、反対側の駐車場と行き来できるようになっています。

道の駅とよはま通路のトンネル
道の駅とよはま通路のトンネル

食堂がお休みだったので、この地下トンネルを見ていきたいと思います。
何か面白いものがあるのかと尋ねられると、そういうものはないという答えになるのですが、道の駅の駐車場を地下で行き来するって、何となく行ってみたくなるものです。

道の駅とよはま通路のトンネル
道の駅とよはま通路のトンネル
道の駅とよはま通路のトンネル
道の駅とよはま通路のトンネル

剥き出しのLEDライトがかけられていて、何か壁には飾ってあります。

道の駅とよはま通路のトンネル
道の駅とよはま通路のトンネル
道の駅とよはま通路のトンネル
道の駅とよはま通路のトンネル

正直に言うと、僕には何が書いてあるのかは理解できませんでしたが、豊浜が美しいところだと言いたいのでしょうね。

道の駅とよはま通路のトンネル
道の駅とよはま通路のトンネル
道の駅とよはま通路のトンネル
道の駅とよはま通路のトンネル

トンネルを抜けても不思議な町が広がっているわけでもなく、反対側の駐車場があるだけです。
しかし、不思議な町はなくても、駐車場には有名なうどん屋さんがありました。
さすが香川県。
ここは西の端ですが、うどん屋さんはあります。

道の駅とよはま鳥越製麺所
道の駅とよはま鳥越製麺所

有名なうどん屋さんで、ここに移転されて来たのですね。
道の駅だから、駐車場があって停めやすいので、いい場所ですね。
県外ナンバーの車と香川のナンバーが半々くらいで、この日もお昼近くで行列が出来ていました。
うどん屋さんの情報は他の方がたくさん書かれているから、僕は今回はやめておきます。
ここのところ思うのですが、昼ご飯に知らない場所で、はじめてのうどん屋さんに入って、混みあった昼時に一人うどんを食べのは遠慮する感じです。
空いていればそうでもないのだけれど、ちょっと行列の中に一人では、という気持ちになります。(まあ、これは昔からかも…)

僕はそのさらに西の方角、愛媛との県境へ歩いて行きます。
結構交通量が多くて、この日、車の流れが止まることはほとんどありませんでした。

道の駅とよはまの進入口
道の駅とよはまの進入口

歩いて100mくらいのところに、県境の看板が見えました。
普段はほとんどの方がここを車などで通るだろうから、看板は見かけても、じっくり見ることはすくないかもしれません。

香川県西端 愛媛県との県境
香川県西端 愛媛県との県境
香川県西端 愛媛県との県境看板
香川県西端 愛媛県との県境看板

この先は愛媛県、という感じで県章が描かれています。
あまり見かけることのない愛媛県章と、四国中央市の市章です。

愛媛県東端から香川県境
愛媛県東端から香川県境

愛媛県側に入り、反対側にまわると見慣れた香川県の緑の「カ」と豊浜のちょうさを描いた看板が見えました。

愛媛県四国中央市 国道11号線香川県境
愛媛県四国中央市 国道11号線香川県境

どうということのない道路の写真ですが、この先は愛媛県です。
別にここへ行った時期には県外への移動を止められるようなことにはなっていませんでしたが、非常事態宣言下では、この先に行くのは躊躇われた場所です。
普段は特に意識せずに往来できるのですが、ここから先は愛媛、ここから手前は香川と、ここを境に分かれていて、そのことを強く意識した春でした。

愛媛県四国中央市 国道11号線香川県境
愛媛県四国中央市 国道11号線香川県境

1、2分ほど愛媛に入り、その後再び道の駅へ引き返しました。
なるほど、ここには歴史的な経緯がありそうだな、というところでしたが、そんなことは関係ないと、次々にトラックや車が往来して行きます。

道の駅とよはま東駐車場
道の駅とよはま東駐車場

ふと気が付くと、山側の駐車場はほぼ満車の状態となりました。
ちょうどうどん屋さんが繁昌する時間帯なので、それを目当てに来られる方がいるのでしょうね。
再び地下遊歩道を抜け、売店へ行きました。
宇和島のひじきが安くなっていたのと、アイスがあったので購入しました。
「おいり」のアイスか、梨ヨーグルトのアイスか迷いましたが、ちょっとおいりは目立つので、梨ヨーグルトにしました。

道の駅とよはま梨ヨーグルトアイス
道の駅とよはま梨ヨーグルトアイス

豊浜名産の梨を使ったアイスなのですが、アイスももちろん、付け合わせのクッキーのようなお菓子が美味しかったです。
小判型のクッキーのようなもので、どこかで食べたことがあるような気がするのですが、思い出せない美味しいお菓子でした。

道の駅とよはま
道の駅とよはま

香川の本当に西の端っこの道の駅は、評判通り面白いところでした。
お近くに来られる機会がありましたら、是非立ち寄ってみてください。
さて、この後は同じ豊浜の一の宮公園・海岸へ立つ寄りました。
もちろん同じ記事にまとめてもよいのですが、一つの区切りとしておきます。
それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。