中華そばマーちゃん

中華そばマーちゃんの中華そばや焼き豆腐のことを書いています。昭和27年創業の中華そば屋、あっさり美味しい中華そばです。

中華そばマーちゃん 中華そば(中)

中華そばマーちゃんのことを書いてみたいと思います。
僕も25年以上高松に住んでいますが、高松に来た当初から中華そばをいただいているので、高松でラーメン、中華そばと言えば「マーちゃん」という気持ちになっています。
元々は奥さんも小さい頃から行っていたらしく、とてもマーちゃんの中華そばが好きなのだそうで、気に入って通い続けています。
今回は少し早い時間に訪れて、店内の写真も撮れたので、記事にしてみようと思います。
高松市の観光通り沿い、ことでん花園駅北側にある「中華そばマーちゃん」にご興味ある方の参考になれば幸いです。

目次

  1. 中華そばマーちゃんの駐車場
  2. 中華そばマーちゃんの外観
  3. 中華そばマーちゃんの店内
  4. メニュー
  5. おでんと人気の焼き豆腐
  6. マーちゃんの中華そば

中華そばマーちゃんの駐車場

さて、まずは場所から見ていきます。
高松市中心部から東へ向かう観光道路沿いにあります。

中華そばマーちゃんの場所
中華そばマーちゃんの場所

地元のかがわさんであれば、大洋ボウルやスーパーのムーミー、レディ薬局のあたりと言えばわかるかもしれません。(余談ですがムーミー、事業譲渡が発表されましたね。かがわらしいスーパーなので、そういう部分は残してほしい…)

観光通り沿いの踏切のそば(本当に隣)にあります。
駐車場は2か所あり、道路沿いお店の前(北側)に軽が2台分、踏切の東側に3~4台停められます。

中華そばマーちゃん 専用駐車場
中華そばマーちゃん 専用駐車場

東に信号があって、結構そこから速度の出る通りなので、慌てず行ってください。

中華そばマーちゃん 専用駐車場
中華そばマーちゃん 専用駐車場

僕も何度か停めたことはありますが、歩行者や自転車、車の通行量が多いので、注意して停めてください。

中華そばマーちゃん 専用駐車場
中華そばマーちゃん 専用駐車場

店舗の前は軽専用、2台ほど停められます。(結構いつもいっぱい)

中華そばマーちゃん 軽専用駐車場
中華そばマーちゃん 軽専用駐車場

中華そばマーちゃんの外観

まあ、別に外観が特に変わっている、ということもないのだけれど、はじめて入る方は、「ここで良いのかな?」とちょっとためらうかもしれません。

中華そばマーちゃんの外観
中華そばマーちゃんの外観

この暖簾のところがお店の入り口です。

中華そばマーちゃんの外観
中華そばマーちゃんの外観

細かいことを書くと、コロナの前までは扉は閉めていましたが、最近は換気のため「10cmほど開けて」と張り紙があります。
昔からの癖でしっかり閉める方と、10㎝開ける方が半々くらいです。

中華そばマーちゃんの店内

暖簾をくぐると、店内は中華そばやおでんの良い匂い。

中華そばマーちゃんの店内
中華そばマーちゃんの店内

17時から開店なのですが、開店直後には二組お客さんがいて、帰られたところを撮りました。
このテーブルを撮る機会がなかなかないのですよね。
少し前(2019年)の店内ですが、こんな感じです。

中華そばマーちゃん 店内(2019年撮影)
中華そばマーちゃん 店内(2019年撮影)
中華そばマーちゃん 店内(2019年撮影)
中華そばマーちゃん 店内(2019年撮影)

2年くらい前、椅子のカバーをお店の方が新調したので、店内が明るくなりました。
こちらのテーブルはお一人の方か、二人で来られたお客さんが多く、あっという間に満席です。

座敷のテーブルも3脚あります。

中華そばマーちゃんの店内
中華そばマーちゃんの店内

順番的には、一番右側の白いテーブルから埋まり、左側、次に奥、という順番が多いです。
小さい子を連れた家族で来られる方も多くいて、3、4人以上だとお座敷で食べることが多いです。

中華そばマーちゃんの店内
中華そばマーちゃんの店内

奥さんも子どももマーちゃんが好きなので、そろって来ることもありますが、空いていれば、この白とピンクのテーブルが多いです。

中華そばマーちゃんの店内
中華そばマーちゃんの店内

大人だと一つのテーブルで4、5人、子どもだともう1人、2人くらいいけると思います。

メニュー

中華そばマーちゃんは、昭和27年創業だそうで、現在の店長は三代目だそうです。

創業者である、マサエおばあちゃんが生み出した鶏がらベースの“毎日でも食べれる味”を3代に渡り、守り続けております。
皆様に愛され、お客様も2代目、3代目と変わらずお越し頂き今後とも皆様と共に歩んで行きます。

高松市 中華そば マーちゃん おでん 花園町より

店内の屋台風のところには、今は三代目がおられます。

中華そばマーちゃん 店内
中華そばマーちゃん 店内

僕はマサエおばあちゃんは存じ上げないのですが、2代目のおかみさんには、少しお世話になりました。
一度若い頃、僕はマーちゃんで大失敗をしています。
中華そばのスープを飲もうとして手が滑り、スープの入ったどんぶりを割ってこぼしてしまったことがあり(それは大変だった…)、あとで桃持って行って謝りに行ったことがあります。
「そんなことせんでええのに!気にせんとってよ!」
と温かい言葉をかけていただきました。
それ以降、行くたびに「子どもさん大きくなったなあ」と声かけてくれたり、キャンディくれたりしました。

中華そばマーちゃん メニュー(2024年6月)
メニュー(2024年6月)

「下代」と書かれたメニュー表です。
値段以外は、昔からたぶん変わっていないのでは、と思います。
そう、そう以前は2時まで営業されていました。
今違うところは、営業時間が「17時から22時」なのと、隔週で月曜が定休日になっているところです。

おでんと人気の焼き豆腐

席に着くと「なんにしましょ?」と聞いてくれるので、注文します。
瓶ビールの方は「アサヒ、キリン?」と聞かれるし、お酒の方は「熱燗か、冷か」と聞かれます。(僕は飲まないけれど、周りの方のやり取りが聞こえる)

僕は中華そばの「中」と、お豆腐を一つ注文します。
お豆腐、おでんの「焼き豆腐」なのですが、これが昔からマーちゃんの人気メニューの一つです。昔「豆腐だけの注文はしないで」と一時期張り紙があったほど。

「おでん」はセルフで取るのですが、注意点があって、お豆腐だけは店員さんが取ります。
柔らかいし、大きいから、取るのに失敗が起こりやすいのだそう。

中華そばマーちゃん おでん鍋
中華そばマーちゃん おでん鍋

牛すじ串は赤い印があり、それ以外はなしなので、お会計の際にそれを申告します。

中華そばマーちゃん おでん
おでん

奥さんは「こんにゃく」「てんぷら(魚のすり身)」「たまご」がお気に入りだそうです。
時間が経つと、こんにゃくがなくなって、新しく投入されるのですが、まだ味が染みてないのをお客さんが取ろうとすると
「まだ、しゅんどらん!」
と止められていることもありました。
他ではあまり聞かない「しゅむ=味が染みこむ」という言葉を知りました。

さて、こちらが焼き豆腐です。

厳選された大豆より作られた焼きどうふは市販されてるものとは全く異なるソフトさで、 中華そばのスープをベースにすじ肉、瀬戸内でとれた魚でつくられた 天ぷら、ごぼう天などのおでん種からでたダシで煮込みマーちゃん特製醤油ダレ、枕崎産の花かつお、ねぎをのせ、おでんのダシをかけ、讃岐を代表する白みそをふんだんに使った 特製カラシ味噌をタップリかけて召し上がっていただきます。クセになりますよ!!

高松市 中華そば マーちゃん おでん 花園町より引用
中華そばマーちゃん 人気の焼き豆腐
人気の焼き豆腐

なるほど、僕もマーちゃん公式サイトを見てはじめて知ったのですが、焼き豆腐、出汁、鰹節、辛子味噌、それぞれにこだわりが詰まっているのですね!
中華そばのスープがベースだろうとは思っていましたが、おでんの具から出た出汁とは気が付きませんでした。

中華そばマーちゃん 焼き豆腐とおでん
中華そばマーちゃん 焼き豆腐とおでん

ちなみに、ねぎやからし、かつおぶし抜くことも可能です。

中華そばマーちゃん 焼き豆腐ネギ抜き
焼き豆腐、ネギ、からし味噌、鰹節抜き

子どもがネギが嫌だ、というので、ネギ抜きにした時です。
おでんの「牛すじ」も好きなんだとか。

ガラスケースの中には「むすび(おにぎり)」と「すし(ばら寿司)」があります。
これもセルフで取る方式なので、あっという間になくなります。
早い時間帯でないとありません。

中華そばマーちゃん バラ寿司とおにぎり
バラ寿司とおにぎり

中華そば、混んでいなければ大体5分くらい、混んでいても10分かからず出てきますが、その間におでんと焼き豆腐をいただきます。

中華そばマーちゃん 焼き豆腐とおでん
焼き豆腐とおでん

マーちゃんの中華そば

ついつい「ラーメン」と言ってしまいますが、マーちゃんでは「中華そば」という方がしっくりきます。

中華そばマーちゃん 中華そば(中)
中華そばマーちゃん 中華そば(中)
中華そばマーちゃん 中華そば(中)
中華そば(中)

メンマにネギ、あっさりとしたチャーシュー、平たいのと、細かいのが入っています。
注目は昆布です。
時間が遅くなると、「昆布」が「海苔」に変わります。

中華そばマーちゃん 中華そば(中)のり
中華そば(中)海苔

海苔も美味しいのですが、奥さんは昆布が入っていると、味が違うと言います。
早い時間に行くと、昆布なので、より美味しいのだそうです。

中華そばのテイクアウトもできまして、子どもが小さい頃は、何度か持ち帰ったこともあります。(容器代が要ります)
昔、一度だけ「鍋で持ち帰れる」と聞いて、鍋を持参し持ち帰ったこともあります。ちょっと鍋が熱くなります。

中華そばマーちゃん 中華そば(小)ネギ抜き
中華そば(小)ネギ抜き

いつだったか、子どもが食べた中華そば(小)のネギ抜き。
最初は小さいお茶碗で分けていましたが、小学校くらいから(小)を食べきれるようになりました。

あっさり味で、それでいてしっかりしたスープ、食べ飽きない、変わらない麺の味。
ああ、いつ食べても、美味しい中華そばですね。
僕は高松に来たばかりの頃は、ちょっと味が薄いような気がしていました。
しかし、徐々に年齢が上がり、食べ続けると、何となく馴染んで、すっかりこの味が気に入ってしまいました。
昼にうどんやマッキー、夜がマーちゃんだと、麺が続いてしまうけれど…

中華そばマーちゃん #中華そば #takamatsu

17時から早い時間は、中華そばだけを食べる方が多く、19時近くになると、一杯飲まれる方が増えてきます。
20時過ぎると、店内は賑やかな雰囲気になります。
サラリーマンやこれから出勤される方、タクシーの運転手、昔からの常連さんっぽい方々…。

高松の下町に集うかがわさんという感じの店内で、いろんな方のお話や様子を見ていると、様々な人生模様も見えてきます。
平日と土曜日では、またお客さんの雰囲気も違うから、それもまた面白いところです。

中華そばマーちゃんの外観
観光道路踏切のそば

中華そばと焼き豆腐が人気のマーちゃん、ぜひお近くに来られた際には、立ち寄ってみてください。

中華そばマーちゃん @chukasobamarchan
https://www.chukasobamarchan.com/
・香川県高松市花園町1丁目10番16号
・営業時間 月~土 17時から22時
・定休日 日、第1第3月曜日(祝・祭日は営業)
・キャッシュレス決済対応

それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

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