オリーブ地鶏で骨付き鳥

香川県のブランド地鶏オリーブ地鶏の骨付きもも肉を使って、丸亀市の名物骨付き鳥をオーブンで作ったことを書いています。

さて、今回は香川の食卓カテゴリ、3月のめのりのつくだ煮に続いてオリーブ地鶏で骨付き鳥を作った記事です。
香川県にはオリーブ地鶏という鶏肉があるのですが、これを使って高松市内で見つけるのは、以前にはなかなか難しかったです。
実際には一年くらい前からレインボーや屋島のマイケル、栗林南などではちらほら見かけていました。
しかし、むね肉だけであったり、輸入牛肉並みのお値段であったりと、なかなかこれは、ということがありませんでした。
その後、いつか見かけたら、と思っていましたが、見つけました。骨付きのオリーブ地鶏。
オリーブ地鶏の骨付き鳥をいつか作って食べてみたいなあと思っていたので、作ってみたことを書いておきます。

フライパンで焦げて失敗

オリーブ地鶏
オリーブ地鶏

レインボーのマイケル(高松の方にはこれで大体通じる)の鶏肉の売り場を見ていると、
香川県産 味付け オリーブ地鶏瀬戸赤鶏骨付きもも
という商品がありました。
100gあたり208円だから、一本税込800円以上します。
他の骨付きもも肉は、半分くらいの値段なので、約倍のブランド鶏肉です。

もしかしたらご存じない方もいるかもしれないので、書いておきますと、香川県では「オリーブ」の名を冠した食べ物がたくさんありまして、オリーブ牛やオリーブ豚、オリーブ夢豚(微妙に違いがある)、海産物ではオリーブハマチにオリーブブリ、オリーブクルマエビあたりをよくみかけます。
いずれもオリーブオイルを絞った後、身の残った部分を飼料の一部として与えたものです。
県外でどうのように流通しているかは知りませんが、香川県内では、オリーブ牛やオリーブ豚はほとんどの地場スーパーで買うことができるようになりました。
少しお値段が高いのですが、オリーブ牛やオリーブ豚はその分少し美味しいということを、かがわさんたち(香川県に方)が認めている証拠なのだろうと思います。

さて、そして今回のオリーブ地鶏ですが、各オリーブの中では少し遅れて市場に出ておりまして、冒頭に書いたように、普通の鶏肉よりも少しお値段が高いです。
1割、2割くらいなら、そうかな、とも思えるのですが、国産もも肉100g98円の隣に、200円のものがあったら、やっぱり躊躇いますよね…。
もしかして時間帯によって割引もあるかも、なんて考えてもいましたが、割とすぐになくなってしまうようで、残念ながらお目にかかることはありませんでした。
臨時休校に入り、お昼ご飯と夕食のレパートリーがひとまわりしてしまうと、ちょっと変わったものを食べてみたいね、という気持ちになりました。

そして、もう一つは骨付き鳥です。
どちらかというと、香川県でも西の方面、西讃せいさん地方でよく食べられているようで、その中でも丸亀市が中心です。

–君は骨付鳥を知っているかい?–
香川県丸亀市発祥のご当地グルメ。半世紀を優に経る伝統料理にまでなっています。
丸亀に来たらこれを食べずには帰れないとまで言わしめるほどで、地域では人気の一押し料理です。

丸亀名物骨付鳥とは | 全力鶏 | 丸亀が誇るご当地グルメ「骨付鳥」より引用

ゆるキャラから公式ソングまで、幅広く展開されていて、面白いですね。

その骨付き鳥をオリーブ地鶏で作ろうと思い、一応一応奥さんと子どもにも
「オリーブ地鶏で骨付き鳥つくるけれど、要る?」
と尋ねると、要らない、とのこと。
まあ、それぞれに好みがありますね。

パッケージには、フライパンでも焼けると書かれていましたので、早速作ってみましたが…。

オリーブ地鶏
オリーブ地鶏の骨付き鳥 フライパンで焦げて失敗

ムムム、大量の油が発生したうえに、皮が真っ黒に焦げてしまいました…。

焦げた以外の中身は、美味しかったのですが、やっぱりこれはオーブンで、という気持ちになりまして、再度挑戦。

骨付き鳥はオーブンで

もしかしたら、料理が上手な方はフライパンでも火加減を見ながら出来るのかもしれませんが、もし僕のように骨付き鳥初心者の方には、是非オーブンをお勧めまします。

その後少し時間が経過し、今度は栗林の南マルナカ(これも高松の方はこれでわかる)に行くと、味付けのないオリーブ地鶏を発見です。

オリーブ地鶏
オリーブ地鶏 骨付きもも肉

そういえば、確か僕は以前に骨付き鳥をオーブンで作った記事を書いていたなあと思い、自らのレシピを確認します。
あの海賊のように、がぶりと「骨付鶏」。

そうか、当時(2015年10月)はオーブンを綺麗に掃除してから作ったのですね。
でも読んでみると、さすがに過去の自分が書いただけあって、そうどよなあ、そう思うよなあ、ということが書いてありました。(ブログを書くことの醍醐味の一つですね)
当時参考にさせていただいたぶるーぽぴーさんのクックパッドのレシピ名物!骨付き鶏*めちゃ旨チキンレッグも、さらに改良されていますね。

オリーブ地鶏で骨付き鳥
オリーブ地鶏にすりおろしたニンニク、竹串

まずは材料の準備ですが、ニンニクをすりつぶし、肉全体をフォークなどで刺していきます。
以前はフォークを使ったので、今回は竹串を輪ゴムで4本まとめたものを使いました。
片面、70~80回ほど。
不思議なもので、それ以下だと物足りないし、それ以上はしたくないという気持ちになります。
調味料はニンニクと塩・胡椒だけです。
ニンニクは1個分、塩・胡椒の量は塩が小さじ半分弱、胡椒はその半量くらいにしました。
僕はしっとり薄味が好きななので、この辺りはお好みで調節して下さい。
すりおろしたニンニクと塩・胡椒を全体にすりこみ、そのまましばらく置きます。
「しばらく」という時間ですが、自分のレシピを参考にご飯が炊けるまで、約40分ほど。

その間にオーブンの角皿にアルミホイルを敷いておきます。

オリーブ地鶏で骨付き鳥
オーブンにアルミホイル敷く

してもしなくても、という気もしましたが、二重に敷いておくと最後のお手入れが楽なので、今回も敷きました。(今回は脂も漏れず、お手入れについては大成功でした)

オリーブ地鶏で骨付き鳥
オリーブ地鶏をアルミホイルに置く

今回も奥さんと子どもは要らないというので、一つでやっていますが、やはり2つ、3つあった方が効率はよいです。
オーブンの温度は250度。
余熱も終わり、まずは身の面(皮のない方)から15分焼きます。

ブログのよいところは、あっという間に15分経ちました、というところだけれど、オーブンから漏れてくる香ばしい匂いをお届けできないのは残念です。

オリーブ地鶏で骨付き鳥
オーブンの骨付き鳥 片面15分焼いたところ

熱いから十分注意しながらトングでひっくり返します。
その後再び250度に温めたオーブンで、今度は10分。

オリーブ地鶏で骨付き鳥
骨付き鳥 両面こんがり

皮も適度に色がついていて、美味しそうな見た目になってきました。

オリーブ地鶏で骨付き鳥
骨付き鳥 オーブンから取り出した

肉汁が染み出ているので、スプーンですくって何度か皮にかけました。
これも好みですが、つけあわせには塩のみのおにぎり(塩むすび)と生キャベツを添えるのが風習なようなので、添えておきました。
あとはビール、これがあれば完璧です。

オリーブ地鶏で骨付き鳥
オリーブ地鶏で作った骨付き鳥

面白いもので、先日の焦がした骨付き鳥には見向きもしなった奥さんと子どもがやってきて、
「何それ、食べてみる!」
なんて言っていました。
要らないって言ってたじゃないか、と内心は思うものの、やはり美味しそうなものが目の前に出てきたら、食べたくなるのでしょうね。

オリーブ地鶏で骨付き鳥
オリーブ地鶏の骨付鳥

もちろん骨を持ってガブリとしてもよいのですが、分けてほしいというので、ナイフとフォークで切り分けました。
柔らかいお肉で、すっと切れます。
では食べてみますね。
おお、噂通り臭みがなくて、しっとりとした美味しさがあります。
臭みが少ない、というより、ないという表現がぴったりという感じ。
奥さんも子どもも
「これは美味しい、また作って!」
なんて言っていました。
なかなかお目にかからず、高級な部類の食材ではありますが、何かの記念日や変わったものを食べてみたい時には、是非試してみてください。
最後にレシピと作り方を載せておきます。

オリーブ地鶏で骨付き鳥
材料(1人分)
・オリーブ地鶏骨付のもも肉:1本(約460g)
・塩:小さじ½弱
・こしょう:小さじ¼弱
・ニンニク:1かけ
(生キャベツ、塩おにぎりはお好みで)
作り方
1.ニンニクをすりつぶし、竹串をまとめたものやフォークなどで、オリーブ地鶏の骨付きももの両面をそれぞれ70~80回刺しておきます。
2.すりつぶしたニンニク・塩・胡椒をもも肉にすり込み、30分そのまま置きます。
3.オーブンの天板にアルミホイルを二重に敷き、身が上に向くように(皮が下)並べ、250℃のオーブンで15分焼きます。
4.焼けたら、一度ひっくり返し皮目も10分250℃で焼きます。
5.アルミホイルの油を皮にかけ、キャベツやおにぎりを添えて完成。
※元々ぶるーぽぴーさんのレシピ名物!骨付き鶏*めちゃ旨チキンレッグを参考にしています。

それでは、今日はこの辺で。
いつもおよみいただき、ありがとうございます。