2022年瀬戸芸撮影不可の作品

瀬戸内国際芸術祭 瀬戸芸2022写真動画撮影の注意があった作品について書いています。

さて、今回は 瀬戸芸撮影不可 の作品 について書いておこうと思います。
瀬戸芸、瀬戸内国際芸術祭2022は、以前より基本的にほとんどの作品が写真、動画撮影大丈夫ですよ、ということになっているのですが、明示的に(声掛けや図表などで)写真撮影やフラッシュ撮影、動画撮影、SNSなどへの投稿をご遠慮くださいと言われた作品がありました。
一方で、その逆に、今回から写真・動画OKですよというところも増えていましたので、次回の覚えメモとして、書いておこうと思います。
なにぶん今のところ全ての作品をまわったわけではないし、瀬戸芸の関係者でもないので、まだ訪れていない作品や間違ったところもあるかもしれませんが、自分の見聞きした範囲で書いておきますね。

沙弥島(春会期のみ)

もう春会期は終わってしまったのですが、沙弥島sm11幻海をのぞくでは、受付で「フラッシュ撮影と動画撮影はご遠慮ください」と言われました。「フラッシュを使わない写真は大丈夫です」とのことでした。

幻海をのぞく
幻海をのぞく

瀬戸芸撮影不可の作品 女木島

女木島では、mg14 ISLAND THEATRE MEGI 「女木島名画座」の受付で、「劇場内の動画撮影はおやめください」とお声がけがありました。
中で映画を上映しているから、それはそうだ、という気もします。

オープンしていてお客さんがいない時にはmg06≪女木島名店街≫ヘアサロン壽も中を見学することができました。
ここは「写真や動画の撮影はOKですが、SNSなどへの投稿はお控えください。」とお声がけがありました。
なるほど、個人で楽しむ分には撮影不可ではないけれど、シェアしないでね、ということなのでしょうね。少し変わったパターンです。

一番驚いたのは、mg15-B 不在の存在の撮影が可能になっていたことです。
作品番号末尾の「B」はベネッセ所蔵を表すと思うのだけれど、今回ベネッセ関連の作品、美術館が撮影OKにしているのと関係があるのでしょうかね。

瀬戸芸2022女木島 不在の存在 レアンドロ・エルリッヒ
瀬戸芸2022女木島 不在の存在 レアンドロ・エルリッヒ

男木島

僕は普段からフラッシュ使用しないので、はっきりしないのですが、「og08 アキノリウムはフラッシュ撮影をご遠慮ください」と言われた気がします。
中は暗いから、フラッシュ使うと全体の印象が変わってしまうものね。
男木は写真・動画撮れないところはなかった(春会期)のですが、他の作品も屋内のものはフラッシュ禁止だったかもしれません。
気になる方は現地で確認してください。

瀬戸芸撮影不可の作品 犬島

犬島は作品ごとにルールがあって、結構複雑な感じでした。
犬島精練所美術館の館内とin04-B C邸/無題(C邸の花)は、写真・動画撮影不可です。
係の方が入口にいて「写真・動画の撮影が禁止」と説明がありました。

n01-B F邸/Biota (Fauna/Flora)は有料ですが、中の撮影が可能ですと受付で言われました。

他にも、in02-B S邸/コンタクトレンズ、in03-B A邸/Yellow Flower Dream、I邸/Self-loopが撮影禁止ではなくなっていました。(この3つは係の方いないので、前回は禁止マークがあったのに、今回は撮影について何も書かれていなかった)
帰宅後ベネッセのサイトを見ると、撮影可となっていました。
ベネッセアートサイト直島 アート施設および作品の撮影について

小豆島三都半島

小豆島はまだ一部しか行けていないのですが、sd19 山声洞は受付で「フラッシュ撮影をご遠慮ください」とのことでした。

直島

直島「きんざ」以外は訪れましたので、記録しておきます。
na05-B 直島銭湯「I♥湯」は見学時間帯があり、その時間は写真、動画ともにOKでした。

na05-B直島銭湯「I♥湯」
na05-B直島銭湯「I♥湯」

na21-B 地中美術館は、チケットセンターで「ミュージアムショップ以降は写真・動画の撮影禁止ですので、カメラやスマホをしまってください」と言われます。
na25-B ベネッセハウス ミュージアム ヴァレーギャラリーは撮影可能とのことでしたが、館内に係の方がいるので、なかなかじっと撮りにくい…。
na24-B 杉本博司ギャラリー 時の回廊は、受付で「撮影は可能ですがフラッシュ撮影はご遠慮ください」と言われました。
na19-B ベネッセハウス ミュージアムは、受付で「中の写真撮影は一部館内作品「バンザイコーナー96」を除き可能ですが、、フラッシュ使用と動画撮影はご遠慮ください」とのことでした。
na06-B 宮浦ギャラリー六区│瀬戸内「   」資料館 撮影不可でした。
na10-B ANDO MUSEUM 「写真OKですがフラッシュ使用と動画撮影はご遠慮ください」とのことでした。
na11-B 家プロジェクト 角屋 「写真OKですがフラッシュ使用と動画撮影はご遠慮ください」とのことでした。
na12-B 家プロジェクト 護王神社 外観は撮影可能で、下の石屋は「写真OKですがフラッシュ使用と動画撮影はご遠慮ください」とのことでした。
na13-B 家プロジェクト 南寺 写真、動画ともに撮影不可でした。
na14-B 家プロジェクト 碁会所 「写真OKですがフラッシュ使用と動画撮影はご遠慮ください」とのことでした。
na15-B 家プロジェクト 石橋 「写真OKですがフラッシュ使用と動画撮影はご遠慮ください」とのことでした。
na16-B 家プロジェクト はいしゃ 「写真OKですがフラッシュ使用と動画撮影はご遠慮ください」とのことでした。
na20-B 李禹煥美術館 前庭以外写真、動画ともに撮影不可でした。


中の写真撮影可能としたことは、サイトにも掲載されていましたので、参考にしてください。
ベネッセアートサイト直島 アート施設および作品の撮影について

もしかしたら今後変更になるところもあるかもしれないし、僕が誤認しているところもあるかもしれないので、気が付いたらその都度修正していきますが、基本個人で現地確認してください。
良い瀬戸芸の旅を!

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