ブルーネモフィラをまんのう公園へ見に行ったことを書いておこうと思います。
これまでも何度か見に行ったことがありますが、一度桜の時期くらいに行ってみたいと思っていました。
ソメイヨシノは終わる頃でしたが、遅咲きの八重桜などが咲いていました。
国営讃岐まんのう公園のブルーネモフィラやチューリップのことにご興味のある方の参考になれば幸いです。
目次
まんのう公園花巡りの丘
さて、まんのう公園と言っても園内が広くてはじめて行く方にはどこがどこやら、という感じです。
竜頭の丘にある花巡りの丘と言っても今一つぴんと来ません。
「ドームのある広場」とか「ドッグラン」、あるいは「コキアのあるところ」という方が馴染みがあるかもしれません。
実際に来る方のほとんどが車でこられるのだろうから、「ネモフィラ」という看板の矢印に沿って進めば行けます。
平日なので、駐車場は半分ほどの車でした。
北駐車場は270台停められますが、週末や連休になると、結構いっぱいになります。
「花巡りの丘ネモフィラ」こんな感じで案内板が出ています。
夏、秋はコキアですが、春はここ数年ネモフィラが植えられています。
全国的な流行のようなものもあるのでしょうかね。
ドラ夢ドームと案内所の間を抜けていきます。(ここにお手洗いがあるので、いつも利用します)
花巡りの丘ブルーネモフィラ
わあ、4月上旬でしたが、花巡りの丘が綺麗な青に染まっています。
青空と、そして何と言っても人が少ない!
香川に限らず、四国には他なら大混雑では、というスポットがいくつかあって、ここもその一つです。
さすがに週末は大勢の方で賑わうけれど、それ以外は人が少なく、僕はとてもそこが気に入っています。
ちょうど園路と運動場との間に、いくつか桜の木が植えられていて、綺麗に咲いていました。
緑の葉はあるけれど、一つの花弁も散っていなかったので、そういう品種なのだと思います。
ちょうどこの花を見ている時に、一組海外の方が来られました。
わあ、すごい、海外の方も来られているのですね。(実際には他に2,3組ほどでした)
こんな感じで階段状になったいるので、車いすの方やベビーカーを押しながら来ている方もおられました。
東西から、ゆっくり巡ってみていきますね。
ブルーネモフィラ
まんのう公園のネモフィラは、以前は青竜の谷、花竜の道にありました。
それまでは花巡りの丘には菜の花、ヒマワリ、と言った順で植えられていましたが、2021年からネモフィラが登場したと思います。
その前年は休園などもあったので、「見に来てください」とテレビでおしゃっていたのを覚えています。
昨年もとても人気があったのですが、僕が瀬戸芸に行ってしまったので、見に行けませんでした。
ですから、今年(2023年)が3回目の花巡りの丘ネモフィラということになります。
(こういうのを書いておかないと自分でも忘れてしまう…)
花巡りの奥(正確には東側)にドッグランがあり、そこでは元気いっぱいワンちゃんが走り回っています。
どんな感じで植えているのかな、と思って見ますと、こんな感じで一列になるように植えているのですね。
ですので、横から見ると筋があるように見えますが、
少し角度を変えると、青が際立つ感じになるようです。
スマホやカメラを持ってきている方が大勢いて、皆さん真剣な感じで撮っておられます。
一番奥(北側)から見ると、花巡りの丘、という感じがありますよね。
まんのう公園自体はまだ広くて、その奥にちょっとした散策路があります。
奥深くて誰もいないけれど、鳥の啼き声や、風が草を揺らす音なんかが聞こえます。
少し離れたここも、僕のお気に入りの場所です。(ちょっとクモの巣あり)
ネモフィラ、小さい頃には余り馴染みがありませんでした。
場所 青竜の谷、花竜の道、花巡りの丘
ネモフィラ | 国営讃岐まんのう公園より引用
開花期間 4月上旬~4月下旬
科名 ムラサキ科(旧ハゼリソウ科) ネモフィラ属
花後に枯れる一年草で、葉は細長くて細かく切れ込み、そこからルリカラクサの和名があります。
和名はルリカラクサというのですね。
お花の後に枯れるので、一年一年、毎年植えらているのですね。
小さいワンちゃんを連れて撮影をされている方もいました。
確かに、可愛らしい感じです。
小さい子どもさんを連れた方も多くおられました。
こんなにたくさんの花があったら、走り回りたい気持ちになりますよね。
写真を撮りながら一周しても15分~20分ほどの広さです。
ひとまわりして景色を楽しむには、ちょうどよい感じでした。
まんのう公園のブルーネモフィラは、もう一か所、別の場所にあります。
花巡りの丘から、メインエントランスへ車で移動します。
ブルーネモフィラ青竜の谷
まんのう公園には気持ちのいい時期が年に二回あり、一つは4月、5月、もう一つは10月、11月です。
もちろんその他の月も様々なイベントがあって、楽しいのだけれど、春秋のシーズンはまた一つ違った印象です。
メインエントランスの滝から眺めると、青竜の谷。
こちらは少し早かった感じで、川のあたりに薄ら青みがかかるだけでした。
こちらは4月中旬から下旬くらいが見頃だったようです。
ちょうど植え替えの作業されていました。
いつ来ても見頃があるように順番に植えていくの、すごいですよね。
途中の風花の庭の方は満開でした。
ここに来ると、ついついホビット庄を思い出します。
その丘の中腹のドアから魔法使いが出てきてもおかしくない雰囲気です。
チューリップがちょうど見頃という感じでした。
小さな芝生の丘を横切り、花竜の道へ行きます。
ネモフィラとチューリップ花竜の道
緑の丘の中に、ひと際目立つブルーネモフィラの青い色がありました。
2021年より前は、ここがネモフィラのメインという感じでした。
散策路を設けて、花壇に入らないでね、というお願いがありました。
確かに、この感じだと、お花の中に入って写真を撮りたくなるのでしょうね。
チューリップも満開を少し過ぎたかな、という時期でした。
ネモフィラも桜もチューリップも一緒に咲いたら、それは確かにおかしな感じなので、順番に咲いて行く方が良いですよね。
ここでも少しずつチューリップを植え替える作業をされていました。
花竜の道、ここも毎年素敵な感じです。
まんのう公園、ついこの間(2018年)に開園20周年と思っていましたが、今年は25周年なのだそうです。
ここでも芝生の丘からなだらかな斜面に沿ってネモフィラが植えられていました。
こちらは青一色というよりも、彩鮮やかな広場です。
二か所がそれぞれ違うので、チューリップがあった方が良いという方、ネモフィラだけが良いという方、どちらも満足できますね。
八重桜関山
芝生広場の奥に薄らピンク色になっている木がありました。
もしかして散った後だろうか、と近づいてみると…
わあ、綺麗に咲いています。
関山、カンザンという桜の木で、ちょうど見頃を迎えていました。
数組の方がこの花の下でお花見を楽しまれていました。
海外からのお客さんも一組おられました。
どちらかというと、鮮やかな色だったので、その方が好まれるのかもしれませんね。
日光の加減か、枝の構造なのか、毎回ここでは上手く写真が撮れないのだけれど、いつも散ってしまう関山。ちょうど見頃の時期に行けてよかったです。