高松まつり花火大会2024に行ったことを書いておこうと思います。
27年程高松で暮らしていますが、高松まつりも花火大会も行ったことがありませんでした。
小さいながらも花火は家から見られるし、人が多いので、ちょっと…、という気持ちですが、奥さんや子どもが見に行くというので、僕も行ってみました。
二人は大きな花火がよいというので、先に(1時間ほど前に)車で送り、僕は後から歩いて行きました。(この日はさすがに車を停めにくいので)
もし高松まつり花火大会のことや、その周辺から見たらどんな感じなのか、混み具合はどうなのか、などにご興味のある方の参考になれば幸いです。
INDEX
高松まつり花火大会2024年は15分
以前は30分くらい上がっていたと思いますが、県立体育館のアリーナ建設工事があるので、観覧場所が限られており、2023年は10分間3000発、2024年は15分間4000発となっています。
確かに、港の周辺は行き止まりになっているし、フェリーや列車、バスも通常通りに動くから、あんまり観客が多いと大変ですね。
警備や交通規制などを考えると、この位が限度なのかもしれません。
奥さんは1時間ほど前に行って、海沿いの噴水広場のあたりに、子どもはレクザムホールくらいに行けたそうです。
僕は20時過ぎ、三越辺りから動画を撮り始め、流れに乗って歩いて観覧することにします。
高松まつり花火大会2024の商店街
特に思い入れがあるわけではないけれど、概ね僕はこの時期仕事をしていまして、花火大会が始まる頃(今年は20時半だったけど以前は20時と決まっていた)、花火の音を聞きながら帰宅していました。
普段は野菜や魚を販売している場所で、ライブをしていました。
一合まいた、現代風にアレンジすると、なかなかいい曲ですね。
20時を過ぎたので、普段であれば人通りはほとんどなくなりますが、高松まつりの花火の日は、東の中央通りに向かう方が多くいました。
このドーム広場の辺りになると、高松まつりらしい音楽が流れています。
僕は実は総踊りに行ったことがなくて、しらなかったのですが「さぬき高松まつりのテーマ」なのですね。
1週間くらい聞いていると、耳に残るBGMで、商店街でこの曲を聞くと、高松まつりが近づいているのだなあという気持ちになります。
花火大会の中央通り
そのまま西へ兵庫町の方へ向かい、中央通りに出ます。
中央通りの歩道は、さすがに人が多く、道いっぱいに人が歩いていました。
寿町の三越に続く道の交差点で、信号が青になるたびに人が動きます。
この辺もまだ車が走っているので、交通整理が大変だなあと思います。
裁判所前くらいになると、列が止まってきて、一度の信号では渡り切れない感じでした。
この辺で20時半、そろそろ花火が始まる頃だと思っていると…
「わあー!」という歓声とどよめきとともに、花火が上がり始めました。
何となく、このビルの合間から見るのも、良いのですよね。
まだお仕事されている方もいるだろうけれど、「ドーン!パラパラ!」という音が響いたら、やはり外を見たくなりますよね。
「もうこの辺でみようよ」
という方々の声も聞こえてきて、僕もそうしようかと思ったのですが、奥さんは既にサンポートの奥にいるというので、もう少し進んでみます。
マンションの前やベランダからも、大勢の方が観覧していました。
ここから花火が綺麗に見える、というのが、この立地の一つのウリですものね。
高松築港前から水城通り
コトデンの高松築港駅に近づくと、電車から降りて来た方もいて、大変な混雑になっていました。
駅前の広場には、露店がいくつか並び、シートを敷いて観覧する方もいました。
なるほど、混雑を考えると、この辺で何か食べつつ、座って花火を見るというのも、良いのかも知れません。
この先は、さらに人が増えていたので、小さい子やお年寄りは、この辺りが良いのでは、と思います。
花火って、近づけばそれだけ大きくて迫力があるけれど、その分、人も多くなります。
ちょうどこの「水城通り」と呼ばれるお城の北側の通りには、既に身動きできないほどの人がいました。
子どもはこの辺で見たらしく、音楽が流れていて、とてもよかったと言っていました。
ハウルの終わりのあたり、確かに良い感じですね。
僕もこの辺で止まっていたかったのですが、まだ先に行ける感じだったので、歩いて進んでみます。
高松コリドー
高松港に入ると、ちょうど港のめおんがある辺りも、多くの方がいました。
そちらには行けず、道沿いを歩く感じになります。
何だかこの辺は空いているな、と思っていたら…
なるほど、2階くらいの高さがある「高松コリドー」が、花火と重なってしまうのですね。
何となく皆さん子の場所から離れたいと右往左往…
僕もついにフェリーの自転車置き場くらいで、前に進めなくなりました。
ちょっと建物が被ってしまいますが、15分間のフィナーレ。
若い頃から、花火自体を楽しむ気持ちより、どこから見たらどんな風に見えるか、とか、人の動きはどうなるか、みたいなことばかり考えてしまいます。
奥さんは純粋に大きな花火を見たかったから、よかった、と言っていたので、喜んでいました。
1時間ほど前にこの辺に来れば、この先のミケイラ前くらいまで行けたのだそうです。
花火大会が終わると
約15分で花火が終わると、アナウンスがありました。
そして、皆さんが同じ方向を向いて帰ります。
多くの方が車で来られているからか、そんなに慌てる感じもありません。
高松に来て、こんなに人がいるのを見るのははじめてかもしれません。
高松まつりの花火大会の日が、最も人出がおおいのでしょうかね。
奥さんと待ち合せを決めていなかったので、二人が共通してわかる「G7カフェ」に集合することにしました。
ちょうど風に吹かれ、花火の煙が港全体を覆っていました。
海外で荒れたサッカー場とか、大規模なデモなんかの映像でこんな感じの様子を見たことがありますが、高松港ではなかなか見ない光景だったので、面白かったです。
高松まつりの花火大会は、また来年。
たくさんの方が楽しめると良いですね。
それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。