高知メフィストフェレスでモーニングを食べたことを書いておこうと思います。
何が気に入ったのか、夜はギョーザのまっちゃんでラーメンと餃子、朝はメフィストフェレスというのが、高知の楽しみになっています。
帯屋町商店街のリッチモンドホテル高知から、歩いてメフィストフェレスへ行った様子について、ご興味、ご関心がある方の参考にあれば幸いです。
目次
帯屋町商店街から高知メフィストフェレス
高知の帯屋町商店街沿いにいくつかホテルがありますが、メフィストフェレスへはアーケードの中を通って行くことができます。
高知のホテルの朝ごはんは美味しいから、はじめて行く方はホテルの朝食でもよいと思いますが、ここのところ混んでいて、海外の方とかも多いので、朝はつけないようにしています。(そしてちょっと前に比べて割高ですよね…)
リッチモンドホテル高知からメフィストフェレスまでは歩いて約5、6分です。
ドーミーインとかでもおそらく同じくらいだと思います。
アーケードの中を通って行けるので、雨の場合でも大丈夫です。
土曜日の朝8時前、週末の夜の賑わいが嘘のように静かな帯屋町商店街です。
下の写真の右側のオレンジの看板、うどん県かがわの方はお気づきでしょうか。
「たも屋」があります。
さすがに高知のお店は入ったことはないのですが、高知には6店舗もあり、地元かがわより店舗数が多いです。
たも屋さん、高知でも人気があるのですね。
交差点を渡ると、ケーキの「マツヤ」さん。
11時からの営業なので、この時間はシャッターが下りています。
僕らは前の日、夕方にマドレーヌとクッキーを買いました。
四国のなかで、マツヤさんのクッキーとマドレーヌ、僕らが食べた中では一番美味しい気がして、毎回高知に行く度、買って帰ります。
ここでしか購入できないので、かがわにもあったらなあ、と毎回思うところです。
土曜日でしたが、授業があるのか、高校生が通学する時間でした。
ひろめ市場まで来たら、ここで左へ曲がります。
ここからは「大橋通り商店街」です。
大橋通り商店街
大橋通り、昔はこの先の交差点にモスバーガーがあって、その向かいのビルの2階には、「皇帝」がありました。
さらに右へ曲がると、正面がメフィストフェレスです。
若い頃だったので、その二つは何度か利用したのですが、メフィストフェレスはその雰囲気から気後れしていました。
WEBの情報とかがない頃なので、高知のお洒落な人たちが集まる文化サロン、みたいな雰囲気があって、入っても大丈夫?という気持ちがあったのですよね。
高知メフィストフェレス
何となく、若い頃、初めてだと入りにくいお店ってあるじゃないですか。
お店の名前すら読めなかった記憶があります。
いや、思い返すと、外観だけではなくて、きっと「メフィストフェレス」という店名にも気後れしていたのだと思います。
到着すると、少し開店時間8時より早かったみたいで、店員さんが「もう少しおまちくださいね!」声かけてくれました。
「一番乗りだね」と言っていたら、どこからともなく(というか道の三方向から)、次々とお客さんが現れて、あっという間に列ができました。
土曜日とは言え、開店前から列が出来るのは、知りませんでした。
人気があるのですね。
2024年7月から、平日は9時開店になったのだそうです。
土日祝は8時開店でした。
8時になると店員さんが「お待たせしました」と扉を開けてくれました。
高知メフィストフェレスの店内
わあ、一番に入るのははじめてです。
入口入ってすぐのところにお手洗いがあります。
会計とパン、ケーキのショーケース。
まあ、レトロと言えば、そうなのだろうけれど、明るい窓や調度品の雰囲気とか、素敵なカフェだなあと思います。
写真を撮りたいので、一番奥の、窓際の席にしました。
通い続けて、慣れてしまえばそうではないのだろうけれど、毎回アミューズメントパークみたいなところだなあといつも思います。
置いてある雑貨もじっとみてしまいます。
可愛いものや珍しいものがいっぱいあって、きょろきょろしてしまいます。
メフィストフェレスのメニュー
モーニングを頼み、メニューも見てみました。
メニューの表紙も何となくかっこいいです。
モーニングは4種類ですが、スープモーニングは9時からなので、開店直後は3種類です。
僕はカジュアルモーニング、奥さんはボリュームモーニングにしました。
11時からはお食事のメニューもあります。
こちらはスイーツメニュー。
こうしてメニューを見ると、カフェというよりレストランに近いなあと思います。
高知メフィストフェレスのモーニング
5分ほどでモーニングがきました。
カジュアルは「ゆでたまご」「トースト半分」「サラダ」、ドリンクはアイスコーヒーにしました。
奥さんはヨーグルト、白いパンが加わったボリュームモーニング。
ドリンクはアメリカンでした。
そんなにパクパク食べるわけではないので、ちょうどよい量で、パンも美味しいです。「近くにあったら、モーニング食べに来るかな」
「高知にあるからいいのでは」
確かに、旅行の時に食べるから、また一味違うのだろうね。
おびサンロード
食べ終わってお店を出る頃、お店は満席で、外で待っている方もいるほどです。
わあ、週末、大人気なのですね。
さて、青空が広がる良い天気でしたので、外を歩いて戻ります。
アーケードと並行して東西に延びる「おびサンロード」。
何となくできた当時からお洒落な雰囲気な通りだなあと思っていて、30年ほど経った今でもその感覚は変わりません。
先ほどまでは涼しいくらいだったのですが、日向に出ると、刺すような日差しで、急に気温が上がってきました。
メフィストフェレスと同じ現代企業者グループの「ファウスト」。
ここは9時からなので、市内でゆっくりする時に行ってみたいです。
向かい側に「アベニュービル」という建物があります。
今は花屋さん?になっている場所に、昔「カワムラ」という雑貨店がありました。
西洋のアンティーク雑貨を取り扱うお店で、ここを通るたびに、ちょっと中を覗いていました。
メフィストフェレスの店内に置かれている雑貨のいくつかも、似てるよな、と思ったので、当時買われたものかもしれません。
今はどうかわかりませんが、この付近一帯が、高知のトレンド、お洒落な通り、という雰囲気がありました。
高知には、こうした抜けられる小さな路地がたくさんあります。
高松のように「半地下」があまりないのは、雨風が吹くと浸水するからでしょうか。
その土地ごとに、建物にも特色がありますね。
路地を抜けると、アーケードに戻ります。
高知メフィストフェレス、商店街を歩いていくと、また地元の雰囲気を感じることができますので、近くに来られたら、ぜひ立ち寄ってみてください。
それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。