まんのう公園あじさい苑を訪れたことを書いておこうと思います。
菜の花やネモフィラ、チューリップ、ヒマワリ、コキア、コスモスなどを見に行ったことがありますが、アジサイははじめてでした。
まんのう公園には大勢の方が行かれているので、良いのかなと思っていましたが、遊歩道沿いにたくさんのアジサイを楽しめるあじさい苑でした。
まんのう公園あじさい苑のことにご興味のある方の参考になれば幸いです。
まんのう公園あじさい苑の場所
まんのう公園と言っても、敷地が広いから、場所がわからないかもしれません。
しかし、あじさい苑には、人が多く集まっていたから、この時期に迷うことはないと思います。
竜頭の里、青龍の谷の奥の方です。
どのくらいの範囲にアジサイが開いているかは、僕も行ってからはじめて知りました。
「飛竜池」という池の周囲半分ほどが散策路になっていました。
では、駐車場、エントランスから入って見て行きますね。
「ヴィスタ」という単語は出てくるのですが、「緑と石」が出てきませんでした。
「花と石」と勘違いしてしまいました…。
突き当りを右に行くと、その正面に大勢の方が歩いているのが見えてきました。
この時期、ほとんどの方があじさい苑を行き来しているから、他の方についていけば大丈夫です。
まんのう公園アジサイ苑の遊歩道
わあ、結構紫陽花が密集して植えられているのですね。
一塊のアジサイ群としては、香川では一番大きいかもしれません。
「わあぁ」としたスケールの大きい感じのお花畑、まんのう公園は好きですよね。
素敵なお召し物の方がおられる、と思ったら、結婚式の前撮りみたいな感じで撮影されていました。
なるほど、確かにここのアジサイが背景だと、華やかな感じになりますね。
雨でなくてよかった!
まんのう公園で撮影なんて、何だか嬉しくなりますね。
どうぞ末永くお幸せに!
カラフルな傘の貸し出しも行っていて、皆さんいろんなプリント柄の日傘をさしておられました。
奥さんに「日傘差す?」と聞いたら、写真撮られそうだからやめとくって。
メインのアジサイのお花は、所々終わりはじめている株もありましたが、まだまだ元気いっぱいに咲いていました。
ちょうどいいタイミングで見に来られました。
このアジサイの丘は、もう少し後でも、この翌週でも綺麗に咲いていたかもしれません。
大勢の方がカメラやスマホで思い思いの写真を撮られていました。
綺麗なアジサイの花、写真に残しておきたくなりますよね。
あじさい苑のお茶席
ウッドデッキの遊歩道を歩き、階段を上って行きます。
日陰の方ではまだ咲いていない株もおおくありました。順番に咲いていくのでしょうね。
普段はしていないのですが、この日は特別な行事として、お茶処が設けられていました。
奥さんが見つけ、「お茶飲んで休憩」と言うので入ってみました。
お菓子付きで一人300円でした。
席に座ると、お着物の方がお抹茶とお菓子を運んできてくれました。
暑い中、ありがとうございます、と恐縮してしまいます。
まわりのアジサイを眺めながらの野点の一服、なかなか良い雰囲気でした。
まんのう公園あじさい苑アナベル
再び遊歩道沿いを歩いていきます。
春先には大勢の方が小山や芝生に上っていましたが、少し気温が高くなってくると、なかなか上れないですよね…。
一つ筋を曲がると、道沿いに白いアジサイ、「アナベル」が咲いていました。
毎年ここで咲くのか、訪れる方が、
「ここは毎年楽しみや」
「今年も綺麗に咲いとる」
なんて言いながら楽しんでいました。
奥にテントが見えましたので、近くまで行ってみます。
サイクリングコース(歩行者は行けない)に沿って、バスの待合所がありました。
エントランスから距離があるので、定期的にエントランスからバスを往復させているのだそうです。
なるほど、少し上り下りもあって、バスの方が便利な方もおられるでしょうね。
いろいろなアジサイ
さらに進んでいくと、再び大きな白いアジサイ。
こちらははじめて見る種類でした。
「カシワバアジサイ」というのだそうです。
確かに葉が「柏」に似ていますね。
葡萄の房のように花がついていて、アジサイにもいろんな種類があるのだなあと思います。
ガクアジサイだなあ、と見ていると、プレートには「城ケ崎」とありました。
伊豆の方で自生する種類だそうで、ガクアジサイにもいろいろあるのですね。
イメージの中では、アジサイと言えば、こんな感じのイメージがあります。
池の遊歩道の展望所のようなところでアジサイ苑は終わりです。
週末ということもあってか、遊歩道では大勢の方が散策を楽しんでおられました。
まんのう公園のアジサイ苑では、40品種2万株が楽しめるのだそうです。
2万株、確かにその位はありそうだ、と納得の迫力がありました。
梅雨空の下で、健気に咲いているアジサイを見ると、元気が出てきますね。
それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。