さて、今回は きも焼、そば焼持ち帰り 、テイクアウトをしましたよ、という記事です。
タイトルにあるようにきも焼、そば焼持ち帰りをしたよいう内容ですが、これだけだと何かわかり難いですね。
高松市のトキワ新町商店街に、お好み焼きのふみやさんという人気のお店があって、そこのお好み焼きをお持ち帰りをしたお話です。
出来るだけ普段通りに過ごそうと思っているけれど、なかなかお店で食べることが難しい時期がありました。
その後、5月中旬に緊急事態宣言が解除されてから、香川では一気に元の生活に近づいたような気配があります。
まだ今も学校が本格的には始まっていないから、人の往来は普段より少ないのですが、その他は元通りという感じです。
なので、2~3週間前の連休の様子なんていうのは、もしかしたらタイムリーな話題ではないのかもしれません。
しかしながら、この年の連休、ゴールデンウィークはこんなにも物静かな、はじめて経験するような街の雰囲気でした、というのは書いておいた方がよいだろうな、と思います。
高松で昔から人気のお好み焼きのお店ふみやのことや、 きも焼、そば焼持ち帰り のことなんかに、もしご興味がおありでしたら、どうぞお読みください。
連休中の静かな街中
最初に書いた通り、まずは連休中の静かな高松の様子について書いておきたいと思います。
もしかしたら、そんなことに興味はない方、逆によく知っているから今更読んでも仕方がない、という方は、たいして有益な情報はないので、どうぞ遠慮なく飛ばしてください。
有益な情報、確かにこのブログにはそういう要素はあんまりないですね…。
何となく行ったところや見たことを、その時々の気持ちで書いているので、大した内容はありません。
まあ、そうはいっても、その場所、その時間の様子を写真に撮るという方は、そんなにいないだろうから、後から見て意味がないということもないかもしれません。
僕は20年以上高松に住んでいますが、明るいうちに(午後4時前後)こんなに人の少ない瓦町のロータリーを見るのははじめてです。
この先は県民ホールの、かつてのフェリー乗り場に続く道なので、フェリー通りと呼ばれているとおりです。
もしかしたら僕の行ったことのない元旦の朝などはあるかもしれないけれど(いや、それにしたって車はもっとある)、こんなに静かなこの場所ははじめてです。
いや、実際には人はいるのですよ。
写真を撮っていると、エスカレーターで男性が一人だけ上がってきました。
しかし、いつもこの時間に多くいる若い学生さんや、電車やバスを待つ人達、車が停車、あるいは発進する音など、いつもするはずの音がフェリー通りから消えていました。
反対側、観光町のNTTから藤塚・栗林方面へ向かう方面も車がポツン、ポツンという感じです。
住んでいる方、行ったことがある方ならわかるかと思いますが、見えている信号は三びきの子ブタの前の信号で、常盤街商店街の入り口です。
本当に誰もいない、というのではなく、少しはいるのですよ。
でも、ここの信号で待つ人が一人とか二人って、僕はこれまで見たことない光景でした。
もちろんこれまでの日常とは違う生活を過ごしているので、連休中の外出自粛は成功したのだと思うけれど、やはり賑わいがないのは寂しい気持ちになりますね。
どうやって行って帰ったのかをごまかすために、フラフラと商店街を歩いていますと(まさに不要不急!)、はなまるうどんでも持ち帰りの案内を店頭に出していました。
僕はうどん屋さんだから、てっきり「玉売り」をしているのかと思ったら、出汁や天ぷら、おでんなども持ち帰れるのですね。
他にも割烹や居酒屋さんなど、たくさんの店(というか開いているほとんど全ての店)がテイクアウトの案内を出していました。
僕はこの日お休みだった奥さんと歩いて行ったのですが、
「ここもテイクアウトしよるよ!」
「高いけど豪華なわ~」
なんてずっと言っていました。
確かに、自宅でも食べることくらいしか楽しみがなかったものね。
ライオン通りも、なかなか見たことのない光景になっていまして、普段はお店の開店準備や、往来がある場所も、人が少なかったです。
こうした取り組みは、とても苦しかったけれど、それがきっとこの先の解除に繋がっていったのだ、と思います。
まだ緊急事態宣言が出ている地域の皆さん、苦しいところですが、もうひと踏ん張り、頑張ってください。
お好み焼きふみや
さて、本題のテイクアウトですが、ピザやお寿司、レストランチェーン(ガスト&バーミアン)、ファストフードと一巡してしまうと、何だか同じような味で飽きるね、ということになりました。
僕も頑張って作ろうと心がけているのですが、3食を作り続けるって至難の業です。
作れば片付けもいるし、食材もいるし、ごみも出ます。
2~3日に1回くらいは、
「何か美味しいものが食べたい…」
という感じになってきて、普段だったら何か食べに行こうとなるところですが、この期間にあは「何かテイクアウトを」ということになりました。
正直に言うと、僕は普段からあまりお好み焼を食べる方ではありません。
好きでも嫌いでもないというか、食事で食べようと思えば食べないこともない、という感じです。
あまりにもうどんなどの麺類を食べるせいか、朝にパン、昼にうどん、夜お好み焼きだと、あまりにも小麦粉が過ぎるというものです。
一食くらいはご飯食べたいなという気持ちです。
今回お持ち帰りをお願いしたのはふみやさんの本店の方です。
丸亀町商店街のスターバックスの西側、鍛冶屋町の方にもお店がありますが、今回はトキワ新町の本店の方です。
googleさんの地図だと商店街がわかり難いから、商店街に線を引いておきます。
僕もそんなに詳しくないのですが、商店街にもいくつかあって、道を挟んでここからは丸亀町、南新町という区分があります。
アーケード見ていたら雰囲気も変わるし、最近だと自転車の乗降でもわかります。
先ほど見ていたライオン通りを抜けると、国道11号線の横断歩道があって、渡ると高松信用金庫本店の建物が見えてきます。
その脇に「トキワ新町」の看板。
もちろんこの場所も信号待ちの方が一人なんてことはない場所で、結構長い間変わらない信号を、皆さんうんざりしながら待っていることが多いです。
僕も写真を撮れないというほどではないけれど、人や自転車の往来が多いので、普段はここではあまり写真を撮るという気持ちにはなれません。
何となくこの辺りに来ると、昔仕事が終わると、誰かに連れてきてもらって飲んで帰ったことがあったな、という記憶があります。
もう誰とどこで、どんな話をしたかなんて、一つも憶えていないから、本当にそんな風なことがあったのか、とも思うけれど。
ふと思い返すと、地元の方が、自分の馴染みのお店があるから行こう、なんて誘ってくれた時に、ここには多く来たような気がします。
高松は支店経済の街という顔があるから、お客さんが来た時のよそ行きの雰囲気はここではなくて、少し仲良くなって、打ち解けた感じになると、こっちはどうですか、という感じでした。
まあ、もちろん僕の個人的な感想ですが。
一つ付け加えなけばいけないのは、お好み焼きのふみやさんに行きたいのは、僕ではなくて奥さんです。
最初の方に書いたように、僕はそんなにお好み焼きを率先して食べたいとは言いません。
しかし、時折雑誌やテレビでふみやが紹介されたり、どなたかのブログでそんな話題を見聞きしたら、
「ふみや食べたーい」
という気持ちになるのだそうです。
聞いてみると、小さい頃に、買って来てくれたのを食べた記憶と、高校生くらいの頃に食べに行った思い出みたいなのがあるらしい。
普段は予約とか持ち帰りの電話をするのは僕の方ですが、ふみやだけは積極的に電話していました。
電話してから20分後くらいに出来るので、取りに来てという感じだそうです。
時間になったのでお店の前に行ってみると、工事をしていました。
もう少し綺麗になった雰囲気になったところを撮っても、という気持ちもありましたが、次のタイミングでは人がたくさんいるだろうから。
いろいろ工夫されていて、この当時「4/15~お持ち帰りのみ」となっていました。
その後どうなっているかは知りません。
いろんなお店があるけれど、ここは結構緊張しますね。
僕は普段はそういう感じはないけれど、ここだけは奥さんに、
「電話したなら受け取って…」
「いやだ」
そんな感じです。
もし気を悪くしないコツがあるならば、何もしゃべらない、そんなところ。
きも焼、そば焼持ち帰り
新聞に包んだ状態で渡されるので、ビニール袋は是非持参してください。
僕は歩きながら何かもらうことがたまにあるので、元々持っていました。
僕はきも焼、奥さんと子どもはそば焼にしまして、あわせて2030円(税込)でした。
きも焼は、鶏の肝が入っているのだろうなあ(結構普通にスーパーで売っていて人気がある)と想像がつきますが、「そば焼」には、慣れません。
まあ、普通一般には「やきそば」のことなのですが、なぜかやきそばと呼んではいけないような、そんな雰囲気があるのですよね。
同じようなことに「やきうどん」があって、これも「うどん焼」と言わなければいけない圧迫感を感じます。
そして、うどんに関しては、ここ香川では
「軽々しくうどんを焼いてはいけない!」
というプレッシャーも何となく感じていまして、焼いて良いのはお好み焼き屋さんだけだ!みたいな雰囲気を僕は感じます。
焼うどん、とても美味しいのだけれど。
新聞の包みをほどくと、ソースの香ばしい良い匂いがします。
そして蓋を開けると、室内にはさらにそれが充満しますが、これも美味しさの一つですね。
もしかしたら、写真では伝わらないかもしれませんが、とてもボリュームがあります。
高温で焼いたカリッとした表面、独特のソース、甘みのある脂の風味、この辺が人気で、好まれるところなのでしょうね。
そば焼派とお好み焼き派があるらしく、奥さんはそば焼派だそうです。
何とも言えない甘い感じが美味しいのだそうです。
子どもも美味しいと言いながら全部食べていたので、きっとまた大きくなったら、
「何かそういえば、昔美味しい焼きそば食べたこあったよね…、ふみやだ!」
みたいな感じになるのでしょうね。
僕も結局この写真や記事を書いていたら、自分でも美味しそうに見えてきたから不思議なものです。
結構お腹いっぱいになりますよ。
それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。