うどん一福(いっぷく)といううどん屋さんが高松市国分寺町にあると聞いていました。
20年くらい前に、うどん一福近くに住む職場の同僚だった方が、
「うどん一福(いっぷく)さんは美味い」
と珍しく具体的なお店の名前を出していたので、よく覚えています。
以来、何度もお店の前を通ったのですが、駐車場がいっぱいで、なかなか入れませんでした。
今回は、高松市の人気うどん店「うどん一福(いっぷく)」さんで、おうどんをいただいたことと、店内の様子、駐車場のことなどについて、詳しく書いておこうと思います。
うどん一福に行ってみたいと思っている方の参考になれば幸いです。
目次
- うどん一福(いっぷく)の場所
- うどん一福(いっぷく)の駐車場への入り方
- うどん一福の駐車場は国道33号線から
- うどん一福の第二駐車場
- かがわのうどん屋さんあるある「表が出口?」
- うどん一福 店内で注文
- うどん一福の店内
- 壁際カウンター席
- うどん一福のかけうどん、おでん、おにぎり
- 温かいぶっかけ、とり天
うどん一福(いっぷく)の場所
うどん一福の場所から見て行こうと思います。

高松市の西部、国分寺町新居(こくぶんじちょうにい)という場所にあります。
讃岐国分寺のある辺りで、もう少し西へ行けば坂出との境、昔の国府があった場所に近いです。
最寄り駅はJRの「端岡(はしおか)駅」です。
どうしてもバスでという方は、端岡駅から国分寺コミュニティバスがあります。
もう少し詳しく見て行くと、県道33号線、丸亀街道沿いにあります。

県道33号線沿い、とてもうどん屋さんが多く、走っていると次々とうどん屋さんがでています。高松と坂出、丸亀、善通寺を結ぶ道で、結構いつも交通量が多いです。
真っすぐな道なので、結構皆さんスピードを出しておられるから、十分に駐車場に入る場所を見ておかないと、通り過ぎてしまいます。
僕も國分八幡宮の帰りに寄ろうと思ったら通りすぎてしまい、鬼無くらいまで行って戻ってきました。
県道33号線はJRの線路と並行している道路なので、すぐ横に踏切があり、右左折がしにくいです。
うどん一福の駐車場への入り方
うどん一福の駐車場も見て行きます。
一度でも行ったことのある方は大丈夫だろうけれど、はじめてのうどん屋に行く時は、誰でも緊張しますよね。
うどん一福の駐車場はお店の前と、やや西寄りの向かいに「第二駐車場」がありました。

うどん一福の駐車場については、ここが一番のポイントですが、「県道33号線沿い」から入った方が入り易いです。
「お店の南側の道を東側からJRの踏切を超えた後に右折」はできません。
もっと詳しく言うと、国分寺太田線の道路から、右折しては入れません。
地図を見ると、入れそうなのですが、僕のナビもぐるりと回るようにルートが出ていたので、どうしてかな?と思っていたのですが、行ってみてわかりました。
うどん一福の駐車場は国道33号線から
お店の北側の道「県道33号」からは、左折、右折で入ることは可能です。
南側の「国分寺太田線」からも、左折で入ることは可能ですが、右折はできません。

右折しようとしても、上の図のように「縁石・境界ブロック」がありますので、そのまま直進して、交差点で右折、という方法になります。

なぜかというと、手前に踏切があるので、10メートル以内が駐停車禁止です。
そこで右折されて停まられたりすると、後続車が行けなくなるからです。
まあ、当たり前と言えば、当たり前ですが、行ってみないとわからないので、なるほどと思いました。
直進して交差点に出れば、県道に行けますので、もしこちらから行く場合には、直進してください。
こちらがうどん一福のお店の前の駐車場です。


香川や高松のナンバーもありますが、岡山、広島、神戸など、西日本の各地から来られている人気のうどん店です。

帰る時も、南から出る場合には、左折のみです。

何度も繰り返しますが、踏切の傍には「縁石・境界ブロック」がありますので、左折のみです。
うどん一福の第二駐車場
道路の向かい側には「第二駐車場」もありました。

小さな看板に「うどん一福第二駐車場」とあります。

まだ舗装が新しかったので、僕が訪れた2025年1月より少し前にできたのだと思います。
車で走りながらだと、
「こっちにも駐車場あった?」
「あったで、たぶん」
みたいな感じですっと通りすぎてしまいます。
坂出方面から来られる場合にはこちらが左折になって便利ですが、交差点のすぐのところにあるので、見落としやすいです。(そして通り過ぎてしまう…)
入る場所がわかって、慣れてしまえば、どうということもないのですが、一般の民家の影に隠れるので、なかなか一度で入るのは難しいかもしれません。
かがわのうどん屋さんあるある「表が出口?」
さて、無事に駐車場に停められたら次は入口です。
奥さんはなぜか「うどん屋の駐車場に先に入ったのに、後から来た人に先に店内に入る」のをすごく嫌がるので、さっと入ります。
(なので、毎回駐車場や店舗は食べた後の撮影です)
普通に考えると、店構えからして、こちらが入口に見えますよね。

恐らく以前はこちらを入口としていたのだと思いますが、「出口専用」となっていました。
出口専用が表にあるのは、結構かがわのうどん屋さんあるあるで「おっと、ここが出口だ」となります。かがわ在住25年超の僕でもありますから、普通のことですよ。
もし、このブログを、この件を、幸運にも行く前に読んでくれたならば、間違えないけれども、間違えて入って行っても、何の恥ずかしいこともありません。
「間違えました…」で済むことです。
おおらかなので、誰も咎めたりしませんよ、たぶん。

想像だけれど、結構行列が出来てしまって、雨の日なんかは、並ぶと濡れてしまいますよね。
なので、表を出口にして、入口を建物の横の覆いがある場所に並べるように変えたのでは、と思いました。

一応「一口はあちらです」と可愛らしい案内があります。
「あちら」というのも、なかなか良い。

確かに「こちら」ではないし、「あちら」、指し示す向こうの方という感じです。
うどん一福 店内で注文
カラカラ、と引き戸を開けると、うどんのいい匂いがしてきます。
普通のセルフのスタイルのうどん屋さんです。

詳しく書くと、お盆を取り、必要であればお水やお茶を汲み、メニューを見て決めて、うどんを店員さんに注文します。
概ね「おうどん、何にしますか?」と尋ねてくれます。

うどん一福には、この日「釜玉」「釜あげ」「ぶっかけ」「ざる」「かけ」「しょうゆ」「にくうどん」「肉ぶっかけ」などのメニューがありました。
注文を聞いてから麺を出すので、少し時間があります。
天ぷらが欲しい場合には、小皿を取り、トングで好きな天ぷらを取ってください。
前の方の会計が終わると、自分のうどんが目の雨に出てきます。

美しいうどんとの出会いです。

最近、出来るだけここを動画で撮るようにしているのですが、好きなんですよね。
その後に会計、PayPayが利用できます。
うどん一福の店内
さて、うどんを受け取ったら、薬味コーナーです。

お好みのお薬味をトッピングしてください。
天ぷらなどはソースなどもかけられます。
続いて、座る場所を決めます。

真ん中には大きなテーブル席、奥にはお座敷席があります。

そして壁沿いには、ぐるりとカウンター席がありました。
4名、5名迄ならお座敷席で一緒に食べられますが、それ以上だと分かれて座る必要があると思います。
壁際カウンター席
僕らは壁際のカウンター席にしました。
写真と動画を撮りたいので、空いている時には、少しだけ日の加減を気にします。(あまり変わらないのだが…)

席には「ごま」「鬼びっくり七味(山清)」「しょうゆ」、そして割り箸がおいてあります。
「鬼びっくり七味」はじめて見ました!
うどん一福のかけうどん、おでん、おにぎり
いつも奥さんはかけうどん(小)。
特にはじめて行くお店ではほぼ「かけうどん」か、あれば「なめこ」を選択しています。

あわせて「おでん」。
たまごと大根を選んでいました。
串の先から脱落しないように「こんにゃく」が先端にありました。

奥さんが思うには、「おでん」や「おにぎり」などのサイドメニューの味も、お店のポイントなのだそうです。
おでんもお味噌も、おにぎりも美味しかったそうです。
温かいぶっかけ、とり天
僕は温かいぶっかけ(中)と、「とり天」にしました。

奥さんがかけうどん、僕はぶっかけ、少し好みが違います。
そして、僕は中(2玉)にして、おにぎりなし、というのも変わりません。
それぞれ好みがありますね。
ぶっかけには、レモンがついていました。
こちらが「とり天」。

とり天、から揚げとはまた違って、ちょっと流行っているのでしょうかね。
結構どのお店でも見る気がします。
では、いただきます!

おお、美味しいです!
麺は結構細いながら、しっかりとした弾力ともちもちとした食感です。
そして、僕は以前どこかで似たような緬を食べたなあ、と思います。
これは完全に後からの知識ですが、今のご店主は、丸亀のうどん店「中村」で修業された方なのだそうです。
丸亀の有名店『中村』で修行を積んだご主人が、手間暇をかけて仕上げるダシと喉ごしのいい細麺が特徴のお店だ。
一福|うどん店を探す|うどん|香川県観光協会公式サイト – うどん県旅ネットより引用
もともとのお店(冒頭の同僚が教えてくれた)は、2005年に一度閉店し、今の店主が引き継いだのだそうです。
一時期、高松の南新町商店街とパークロード沿いの今里に支店がありましたが、そちらはお弟子さんが独立されて「晴屋(はれや)製麺所」となりました。
一福さんのHPを見ると、2025年2月現在「一福」の店舗は、ここ高松市国分寺と、大阪「なんばCITY 本館 B2F」にお店があるのだそうです。
大阪のお店にも行ってみたいです。
東京にも似た名前のお店「香川一福」があるようですが、そのご関係はよく分かりません。
うどん「中村」、村上春樹がエッセイで触れているお店で、僕も何度か訪れました。
こちらもまた行ってみyたいなあと思いながら食べていると、ぶっかけがあっという間になくなりました。
うどん一福
住所:香川県高松市国分寺町新居169-1
営業時間:10時~14時
定休日:金曜日
駐車場:有
お店のホームページ:https://ippuku-udon.com/
細い麺で、もちもちとした一福さんの美味しいおうどん。
お近くに来られた際には、是非立ち寄ってみてください。
それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。