さて、前回のスパゲッティハウスMACKYのお話に続き、 高知駅前から室戸岬へ 行ったお話を書いておこうと思います。
本当は「夕食と高知駅前」・「室戸岬」という分け方にしようと思っていたのですが、高知駅前から室戸岬に行く方が書きやすいなあと思い、そうします。
(そして何とまだこれ以外にもう一つ記事が残った…)
高知駅前にも、室戸岬にも、僕は少しずつ特別な思い入れもあるから、その内容を表せるといいなあ、という気持ちで書いてみます。
高知駅の路面電車の停留所のことや、 高知駅前から室戸岬へ の行き方、室戸岬灌頂ヶ浜駐車場のことなんかにご興味がある方の参考になれば幸いです。
目次
高知駅前旧電停
20時過ぎだったか、スパゲッティハウスマッキーから高知駅前のコンフォートホテルにチェックインしました。
このホテルの良いところの一つが、駅前だけれど道路上に駐車場の入口が面していて、敷地内に駐車場があるところです。
しかし、チェックインが遅いと、近隣の駐車場に停めてください、となりますが、これも僕の中では予定通りで、すぐ近くのコインパーキングに停めました。
フェンスの一部がなく、出入りできるようになっているので、ほぼ敷地の駐車場のようなものでした。(そしてこの駐車場の方が室戸方面へは行きやすい)
敷地内が一泊700円で、敷地外も一泊800円支払えばパーキングのサービス券を買えました。(これが収益の一つなのでしょうね)
奥さんと子どもは朝ゆっくりしたい、ということなので、僕のみ朝食前にホテルの近所を散歩しました。
ちょうどホテルのエントランスを出ると、目の前にホームセンターと家電量販店があって(かつてはなかった)、その左側へ歩くとその先が高知駅。
列車の音がするなあ、と見るとアンパンマンの黄色い車両が見えました。
アンパンマン、原作者の故郷なので、多いですよね。
少し歩いていくと、大きな交差点の手前に、ちょっと変わった道があって、側道のようになっています。
もうそれが変わってからは随分時間が経ちますが、昔は高知駅の路面電車はここから出ていたように思います。
高知の方はよくご存じかと思いますが、再開発で場所が変わったのですね。
今はバスが停まるようになっているのですね。
しかし、何となく面影というか、ここからだったよなあ、と思う場所です。
これは全く個人的なことなので、他の方には関係がないことだけれど、僕がはじめて高知を訪れたのは、飛行機でした。
それがはじめての飛行機で、父親とともに高知空港に降り立ちます。
はじめて見る場所だし、何にもないから(空港に何にもないのは当たり前だと思えるのは、もう少し先のこと)、田舎だなあと思っていました。
そこからオナガドリというのか、ニワトリのイラストの描いてある赤いバスに乗って、高知市内へ入ってくるのだけれど、途中のはりまや橋で降りるのがよいのか、それとも高知駅まで行くのがよいのかわからず、結局終点の高知駅まで行きました。
バスで高知駅まで来たのは、よいけれど、そこからまた路面電車(高知の方は今でも電車と呼びますか)の乗り換えて、目的地まで行きたいのだけれど、何せ父も僕も初めて来たものだから、右も左もわかりません。
「すみません、路面電車はどこから乗るんですか?」
「ああ、それやったら、あの陸橋をわたるがよ。いけばわかるきね」
「ありがとうございます」
みたいな会話があったのですが、正直に言うと父も僕も理解できていなくて、目線の先、きっとあの辺だ、という感じでその方向に行きました。
その次は切符です。
二人とも「電車に乗るには、切符がいる」と思い込んでいるから、また別の方に、
「路面電車の切符はどこで買うんですか」
「切符はない。降りる時に払うが」
でも、売る覚えですが、何となく「切符売り場」みたいな表示があったので、てっきりそこで切符を買うものだと思っていました。
「切符、なくてもいいんだね」
「バスみたいだ」
その後、無事に目的地に着くことができたのですが、何だか、その話す言葉がとても印象に残っていて、随分文化の違うところに来たのだなあ、と思いました。
今では、すっかりなじんでいるから、そんな気持ちにはならないけれど、この陸橋を見るたびに、そんなことを思い出します。
啄木の父石川一禎終焉の地父子歌碑
その陸橋の片隅に、一つの碑が建っていました。
「啄木の父石川一禎終焉の地父子歌碑」とあります。
わあ、これは知りませんでした。
啄木って、あの石川啄木ですかね。
ふむふむ、なるほど、歌人であった啄木の父石川一禎は、娘の夫(高知駅に赴任)とともに高知にやってきて、先ほどの家電量販店辺りにあった官舎で亡くなったのだそうです。
父一禎(もともと僧侶)は、啄木が亡くなるのを看取った後昭和2年まで生きたのですね。
彼もこの辺りを歩き、春の朝を感じたのかもしれません。
この歌碑には別の歌が刻まれているそうですが、僕はこの短歌をを思い出しました。
ふるさとの 訛なつかし 停車場の 人ごみの中に そを聞きにゆく 石川啄木
僕の本当のふるさとということではないけれど、行き交う車の向こう側に、電車がゴトゴトと動き出し、キィと止まる、そんな風景を思い出しました。
高知駅前広場
まあ、春休みだし、通勤の時間ではないのですが、誰もいないというのは予想外でした。
いや、誰もいない、というのは誤りで、歩いている人がいない、という感じでした。
わあ、広場の真ん中に電停がいどうしたのですね。
南の方向から交差点を渡って、電車が出てきました。
なるほど、これはわかりやすい。
わあ、路面電車にもアンパンが!
これは可愛らしいですね。
高知駅の駅舎にも、アンパンのあれこれがありました。
昔はこの辺にバス乗り場があって、そこから何度か高松行のバスに乗りました。
今は大きなヤシの木、なくなってしまったのですね。
龍馬パスポートのゴールドの方のお名前を拝見、と思ったらまだ窓口が開いていませんでした。(後に開いていなくても見られたことを知りました…)
何かの工事が行われていました。
その奥には、新しくできたクレメントイン。
駐車場の仕組みが分かったから(結構高知では大事なところ…)、次回はここにしようかなと思います。(コロナ収束していなくて3人一部屋ならば)
南には、高知ホテルがあります。
高知ホテルについても、いくつか書けることはあるけれど、永遠に終わらない記事になってしまうので、今はやめておきます。
高知駅前広場土佐三志士像
その左手には、土佐三志士の像があります。
銅像風にしていますが、軽くて持ち運びやすくしてあるので、台風が近づいてくると片付けられてしまいます。
台風接近の時期に、四国のローカルニュースでこの像が片付けられると、台風が近づいているのだなあと実感します。
実はじっくり見たのは夜だけだったので、朝のうちにゆっくり観られるのはうれしいところです。
(奥さんと子どもは行こうと言っても、きっと来ないだろうから)
これ写真で見ると、何だかおもちゃみたいに見えるかもしれませんが、実際には大きな像です。
後ろのテントみたいなのと比べるとわかるでしょうかね。
何とか後ろに下がって、と皆さん同じことを考えるのか、こんな看板が。
ですよね、全体を撮りたくて、ついつい後ろに下がってしまいます。
歩道に出ないとなると、反対車線から撮らないといけないから、車が入ります。
もう少し奥に置いてくれると、よいのだけれど…。
左から順にご紹介しますと、武市半平太先生像。
(必ず「先生像」とつくところがポイントです。高知では志士さんを呼び捨てにしてはなりませぬ…)
本物の銅像は須崎の横浪スカイラインにあります。
武市瑞山銅像 – 高知市公式ホームページ
何度か行きましたが、高速ができてからここには立ち寄らなくなってしまいました。
次は是非訪れてみたいところです。
続いて大人気の坂本龍馬先生像。
龍馬と言えば高知、高知と言えば龍馬みたいなところがありますよね。
日銀高知支店の試算では、2008年放送の大河ドラマ龍馬伝で535億円!の経済効果があったのだとか。
ムムム、すごい…。
しかも何年か、何十年かのスパンで周期的に何度も繰り返される傾向があるので、そのたびにファンを獲得していくのですね。
そして、本日見に行く予定の中岡慎太郎先生像。
龍馬さんと一緒に討たれた方です。
これを見ていると、かつて高松にあった「平家物語歴史館」(2019年3月閉館)の蝋人形を思い出します。
平家物語を中心に展示されていましたが、四国の偉人の蝋人形もたくさんありました。
閉まった後に、人形は販売したそうですが、この二人もどこかにあるのだろうか、と気になるところ。
こうしてしばらくこの辺の散策を続けても良いのですが、今回は室戸が目的地なので、そろそろ出かけなければいけません。
路面電車の横断歩道を渡りホテルへ戻ります。
もちろん綺麗に整備された現在の高知駅も楽しみがたくさんある素敵な広場ですが、昔のヤシの木がいっぱいあった駅前も、忘れることができません。
はじめて来た時に感じた暖かな風に愉快な人々、駅舎から聞こえるアナウンス。
その辺りの雰囲気は、今もそんなに変わらないような気もします。
高知駅前から室戸へ
ホテルに戻り、三人で朝食を食べました。
9時前だったからか、他のお客さんも少なく、静かに食べることが出来ました。
部屋に持って行く?と尋ねたけれど、ここで食べるとのこと。
野菜、ゆでタマゴなど、シンプルなのだけれど、高知の味がして美味しい…。
コンフォートホテルが人気なのが理解できる気がします。
さて、10時前にチャックアウトし、室戸に向かいます。
ホテルの敷地駐車場だと、左折して、周囲を巡って東へいかなければならないのですが、近隣コインパーキングだと、すぐに右折して南国方面へ向かうことが出来ます。
インターへ行くのも同じ方向なので、どこへ行くにも敷地駐車場よりこちらの方が便利かも、と思うほどです。
さて、ここからが本題の室戸岬へ向かう訳ですが、高知市内から室戸までは約2時間。
そして、何やら、高知市街から新しい高速ができているらしいのですが、その出入口が複雑で皆さん困っているのだとか。
ウムム、確かにわかりにくい…。
僕も利用しようかと思ったけれど、はじめて行くので、左折するべきところを右折レーンに入ってしまったので、帰りに使うことにしました。
行き先と逆方向にある入口だと、ちょっとわかり難いですよね。
いろいろ事情があったとは思うけれど、大津バイパス沿いに入口があったら、と思います。
まあ、慣れてくれば間違えも少ないのだろうけれど…。
国道55号線を南国市、香南市と行きます。
途中大きな橋を工事していたので、これが完成すると、高知市内から室戸・安芸方面へ、とても早く行けるようになると思います。
一部香南のいちインターから芸西西インターまでは、昔と景色が違っていまして、赤岡や夜須の街を通らなくなりました。
ヤ・シィパークや海辺の果樹園なんかの道、しばらく通ってないなあと思いますが、やはり早い方を行ってしまいます。
ほとんどがトラックか商用車なのですが、その中にご高齢のドライバーの方が混じるので、どうしても速度が速かったり遅かったりしてしまいます。
仕方がないところですが、はじめて行く方は、どうぞ安全運転で行ってください。
これが本当に書きたかったことの一つなのですが、国道55号を南西に向かう途中、海の向こうに岬が見えてきます。(南東に進みながら太平洋を眺め走れるのは、日本でも数少ないと思う)
僕ははじめて室戸へ行った時、バス(赤い長い尾のバス)で行ったのですが、その時もおお室戸岬が見えた!と心の中で叫んだのですが、実はそれは室戸岬ではなかった、ということが後でわかります。
二度目は他の方の車に乗って行きましたが、その時も「お、室戸岬が見えて来た!」と思ってしまいまして、それも違うとなります。
もうそうなると、この辺を車で走る時には「あれを室戸岬とは間違えないぞ!」と心の中で誓うのですが、その後自分で運転するようになって、隣で奥さんが「室戸が見えて来た!」と言うと、違うと言うのも何か悪い気がして「そうだね…」と言うようにしています。
地図だけ見ると海岸線が一直線のように見えるけれど、実は凹凸があって、岬をいくつも越える、そんな道なのですね。
そして室戸岬ですが、室戸市の中でも、最も南の海側にあるので(岬だからね…)、室戸に着いたと思ってから、少し先まで行かねばなりません。
この辺りは足摺と一緒なのですが、室戸の場合には先が見えるようで見えないのがもどかしいです。
最後は市街地を抜けて、もうこの先は岬しかないよ、という道を走ります。
室戸岬の良いところは、最後の駐車場に着くまで、二車線の広い道が続いているところです。
狭くなるところはなくて、人も車も少ないから、とても走りやすいです。
最後の峠を越えたら、駐車場に到着です。
一度も休憩せず、ちょうど2時間を少し切るぐらいでした。
室戸岬駐車場から遊歩道へ
この日も2~3台の車が停まっていました。
中四国や関西のナンバーが多かったです。
誰でも一度くらいは室戸岬に来てみたいですよね。
室戸阿南海岸国定公園、室戸岬に到着です。
室戸阿南海岸国定公園 概要
室戸阿南海岸 | 高知県庁ホームページ より引用
本公園は四国東南端に位置し、北は徳島県の橘湾から南は高知県の室戸岬一帯までの海岸線延長200kmに及び、海食、隆起、沈降作用による変化に富んだ海岸景観を主体とし、海洋性レクリエーションも盛んな公園です。
また、室戸岬山頂の展望台からは雄大な太平洋が一望でき、夕陽の見物には最高のポイントです。
なるほど、徳島の南東側から、そのまま室戸岬まで続く海岸が国定公園なのですね。
蒲生田岬の辺りから、室戸岬まで、海岸全部ではないけれど、この海岸線が国定公園になっているのですね。
駐車場から北側を見上げると、白い灯台の屋根、室戸岬灯台がわずかに見えます。
毎日海を眺めている方にとっては、海が見えることの素晴らしさみたいなものはきっと理解し難いだろうなあと思いますが、僕は何度見ても気持ちが上がります。
駐車場から太平洋を眺めると、ごつごつとした岩の隙間から海が見えました。
わあ、室戸岬に来た、という感じ。
不思議なことに、岩だらけなのに、植物がたっぷりあるのですよね。
砂浜でもないし、足摺のように崖にもなっていないから、剥き出しの岩の中に分け入っていくように散策路を歩きます。
訪れた時期は3月だったけれど、半袖でも良いんじゃないか、と思うような陽ざしでした。
前日は雨だったから、雨上がりのジャングルのような遊歩道です。
奥さんと子どもは、早く先に行きたいと行ってしまったけれど、僕はとてもこの中を歩くのは楽しいので、ずっといたいほど。
少し下ると、まずは上下の植物が空に変わり、左右の植物が岩肌に変わります。
いったいこの植物はどこにどうやって根を張っているだろうか、という景色が続きます。
駐車場からは屋根の先だけだった室戸岬灯台も、レンズの部分が見えてきました。
最初は灯台カメラをに向けていたのですが、見ていたらこの岩の模様もすごいなあ、という気持ちになりました。
しばらく行くと、すっかり周りを岩に囲まれます。
タービダイト層というのだそうです。
しましまの地層、という看板がありました。
タービダイト層
タービダイト層 | 室戸ユネスコ世界ジオパーク より引用
遊歩道から見るのもいいですが、道から外れて、岩に寄ってみてください。その岩に圧倒されてしまいます。タービダイト(乱泥流堆積物)とは、砂や泥が海水と混ざった流れによって海底に降り積もってできたシマシマの地層のことです。水平に堆積した後、回転して立ち上がったので、縦向きの縞模様になっているのです。
もともと海底に積もっていた泥と砂の層が、回転して縦向きになっているのだそうです。
ムムム、なかなかダイナミックな景色です。
春休みだったから、同じくらいの年の子どもさんのいるご家族が、ベンチに座ってお昼を食べておられました。
いやあ、室戸岬でお弁当、良いですよね。
僕も若い頃に訪れた際、お弁当を頂いたことがあります。
何でお弁当がいいのかは、もう少し後で書きますね。
室戸岬灌頂ヶ浜
室戸岬周辺は室戸ジオパークにも指定されているそうで、案内表示が足元に掲示されていました。
わあ、この景色、ほんとに久しぶり。
でも、来たことがあります。
岩と打ち寄せる波、太平洋しかないのですが、これが良いんですよね。
探していたら、90年代に訪れた際の写真がありました。
この時も岩と波、全く変わりません。
変わったのは、こんな岩場でポーズなんかはしなくなってしまったことだろうと思います。当時は何だかわからないけれど、絶対転ばない自信があったもの。
ご覧の通り、足元は石だらけなので、歩くたびにジャリジャリと音を立てます。
砂浜の波打ち際とは違うけれど、何となく海辺に行って見たくなりますよね。
何と言うか、足摺のように水平線がばあーんと広がるわけではないのですが、遠くからぐんぐんと波が近づいてきて、目の前で岩にぶつかります。
そして、砕けたように、その一部がシャアと音を立てて、自分の足元に広がります。
いやあ、ずっと見ていても、飽きることがないなあという景色でした。
僕はそうなんだけれど、奥さんと子どもは、さっさと戻りたがります。
そりゃ岩と波だけではね…。
ここからずっと海岸沿いを歩いてみたいけれど、それはまた別の機会にしようと思います。
風見鯨と中岡慎太郎先生像
さて、再び遊歩道を歩き、駐車場の方へ戻ります。
室戸岬周辺の観光マップなどがありました。
国道沿いを東へ行くと、案内所などがあり、その先に鯨のモニュメント。
「風見鯨」とありました。
へえ、クジラなんて珍しいと思っていたら、結構全国にはあるようです。
風速5~6mの風でゆっくり風上を向くのだそうです。
そして、その更に東側には、どなたかがきりりと立っておられます。
これはもしや、と近づくと、
おお、これが室戸岬の中岡慎太郎先生像ですね。
立像のプレートには、「贈正四位中岡愼太郎」と刻んでありました。
下のプレートには、中岡慎太郎先生像とあり、その生涯を刻んだ内容となっています。
少し文字が掠れてきているので、そろそろ新しいものに、という雰囲気です。
高知出身の彫刻家本山白雲氏が作成したもので、本山氏は桂浜の龍馬像も手掛けておられるのだそうです。
そういえば、どことなくこの二つの像は似ています。
高村光雲のお弟子さんなのですね。
中岡先生の見つめる先は、さっき見た岩場とその先の太平洋。
場所も像の雰囲気も、郷土の偉人像の傑作という感じがします。
僕はもうしばらく、この像を見上げていたって全く構わないのですが、向こうから奥さんと子どもがやって来て「次、次行こう」tおか、「もう帰ろう!」なんて言っています。
ええと、これから案内所に寄って、室戸岬の見どころを聞いて、海岸を歩かないのか?と尋ねるところですが、そんな雰囲気ではなかったので、中岡先生にお別れを告げます。
ちょうどお昼前だったので、ご飯食べる?と聞くと、2人とも「まだいい」というので、僕がどうしても行きたかった室戸岬灯台へ行くことにしました。
しかし、このあと、ちょっとした予定外の出来事が…。
そのお話はまた次回にしたいと思います。(次回が高知の最期のお話)
よろしければ、またご覧ください。
それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。