モネの庭にチューリップを見に行ったことを書いておこうと思います。
前日に北川村温泉ゆずの宿に宿泊したので、午前にモネの庭に行くことができました。
最初は桜とかが見られるかな、と思って訪れたのですが、チューリップが咲いていました。
北川村、春のモネの庭にチューリップが咲いていることなんかにご興味がおありの方の参考になれば幸いです。
目次
花の庭
北川村に宿泊することの利点の一つが、モネの庭に朝早く入園できるところです。
10時頃に行きましたが、人が少なくてよかったです。
当日は雨の予報でしたが、何とかギリギリ曇りという感じでした。
これはどうしようもないところなのですが、やはり青空の時の方がお花や植物はキラキラ感がありますよね。
昨年の秋、11月に来た時はとてもキラキラ感があったので、今回はそういう感じではありませんでした。春の季節、曇りの天気もありますね。
先に園内マップの下の方(実際には北)、花の庭から見てみます。
わあ、随分見通しがよくなっていて、新緑のような明るい緑が目につきます。
春のお花が咲き始めていますよ、という感じでした。
モネの庭にチューリップ(花の庭)
上から見たのではわからなかったのですが、木の下に花壇があって、そこに青い花とチューリップがありました。
本当に驚くことは、まだ3月なのにチューリップは咲き終わっていたものも結構あったところです。
ちょうど今頃か、もう少し先のイメージがあるのですが、桜と一緒に咲いていたようです。
最初はネモフィラかと思っていましたが、何となく種類が違うような気がして、見てみたらワスレナグサだそうです。
チューリップに変わり、ワスレナグサに勢いがありました。
しかし、鳥の声を聴きながら花壇のそばにいると、すっと風が吹いてきて、何とも良い気分になります。
もう少し季節が進むと高知は暑くなっていくので、ちょうどよい気候です。
ちょうど係りの方が数名で植え替えの作業をされておられました。
いつ来ても見頃の花があるように、努力されているのだなあと思います。
噴水の東側には、こちらも満開のユキヤナギ。
花壇にいくつも違うお花が咲いていました。
ここからまたゴールデンウィークあたりまで、どんどんお花が増えていくのでしょうね。
モネの庭の桜
再び駐車場を超えて、水の庭の方へ上がっていきます。
途中「熊蜂飛んでます」の説明版がありました。
クマバチ熊蜂飛んでます
フジの花が咲く頃に現れる「クマバチ」。低空をホバリングする姿や、大きな羽音に驚いてしまいますが、気の優しいハチです。
<針がない》 オス♂
地上2mくらいの高さで「ホバリング」しているハチはオス。 針を持っていないので、刺される心配はありません。
確かに、目の前をずっと飛んでいるし大きいから、気になりますよね。
しかし、説明を読んだら何となく安心して気にならないようになりました。
水の庭にはこの時期水連がなく、緑もまだ若々しい感じです。
空の色と同化してしまっていますが、園内のいくつかの場所で桜が咲いていました。
橋を渡ったところの奥に続く小径のところに何本か桜の木がありました。
曇りなのと、近すぎて、今一つ写真ではわかりにくいところですが、晴れていたら綺麗だろうなあという雰囲気です。
モネの庭にチューリップ(水の庭の奥)
ちょうど水の庭を抜けていくと、正面に緩やかな斜面の広場があるのですが、そこらへんが何やらカラフルに見えました。
わあ、ここにもチューリップが植えれているのですね!
こちらも花は終わりかけが多かったのですが、まだ綺麗に咲いている花もありました。
「これは綺麗だね」
「天気が良かったら、もっと気持ちがいいだろうね」
のような会話を、僕も他の皆さんもしていました。
大きなカメラを抱えた方も何人かいましたので、モネの庭にチューリップといえば、ここのことになるのかもしれません。
しばらく花に囲まれて過ごしていると、背後からスピーカーのような英語の解説の声が…「え?こんなところにまさか」と振り向くと…、
わあ、端のところに海外からのお客さんがたくさん!
後から知ったのですが、この日はダイヤモンドプリンセスとノーティカの二隻が高知に寄港していたのだそうです。
バスに乗って、こちらの方まで来るのですね。
ボルディゲラの庭の桜
ちょっとだけ早めに、と急いでボルディゲラの庭へ。
(まあ、一緒になっても別に全く構わないのだけれど、何となくね…)
ソテツと桜、南国にいる気分になりますよね。
桜の木を見上げたら、少しだけ東の空の雲が切れてきました。
あ、このまま雲が切れてくれるといいなあと思います。
ここまでで結構歩き回っていたからか、僕も奥さんもちょっといろいろ見るのが億劫になってきました。
まあ、せっかくだから、リヴィエラの小屋までは行こう、と向かってみます。
この日はレストランもリヴィエラの小屋の売店もお休みでした。
ずっと歩いて奥まで来たので、何か最後にあると良いのだけれど…。
下に歩いて行くと、先ほどの海外の団体客とすれ違いました。
若い人はほとんどいなくて、中年から高齢の方が多かった印象です。
定年後のゆっくりした旅、という感じなのでしょうかね。
モネの庭、結構歩くので、大変そうでした。
ボルディゲラの庭ではツツジの花も咲き始めていました。
3月にツツジ、やはり少し早いですよね…
僕らは11時30頃まで、1.5時間ほど園内を散策しました。
天気が良かったり、団体の方がいなければもう少しいたかもしれませんが、これは仕方のないところです。
モネの庭、ベストシーズンは3月より5月に近い4月、10月から11月はじめくらいかなと思います。
あらかじめレストランはこの日お休みというのも知っていたので、高知市内へ戻ります。
とさ市場でカツオのたたき
途中、夜須の道の駅に寄って、やすらぎ市で果物やお野菜を買いました。
フルーツトマトやメロン、ナスやキュウリなどを買いました。
カットメロンの販売コーナーがあるので、一つ食べました。(写真撮る前に食べてしまいました)
カップが手元に残るのだけれど、捨てる場所がわからなくて困りました。
高知市内に戻ったのは、「マツヤ」のクッキーとマドレーヌを買い、カツオのたたきをを食べるためです。
まずはマツヤさんへ。
ここでもクルーズ船のお客さんがたくさんいて「ここは高知か?」と思うほど。
帯屋町はインバウンドで活気づいていました。
マツヤさんで毎度尋ねる、
「どこかお店でケーキ食べられるところがないですか?」
「今はないんですよね」
とのことでした。
マツヤのケーキ、カフェなどで食べられると良いのですが…。
カツオのたたきは、入りなれたとさ市場で食べました。
僕はカツオのお刺身とたたきの両方が入った定食にしました。
奥さんは普通のたたきの定食。
とさ市場、いつ行ってもさっと入れて美味しく食べられるので、よかったです。
前回秋も今回も、「つちばし」さんが閉まっていましたが、お休みされているのでしょうか。
ご飯も食べたので、その後どうしようかと相談します。
「牧野植物園行く?それともカフェに行って帰る?」
「どっちでも」
何となく、少し疲れていましたが、ご飯食べたら元気が回復してきたみたいです。
「そんなに遠くないから、ちょっと寄って、見てみよう」
と牧野植物園に寄って帰ることにしました。
このまま書き続けようかと思いましたが、牧野植物園のことは、また次回にします。
もしよろしければ、次回もご覧ください。
それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。