瀬戸芸2022夏会期 の草壁港坂手港周辺を見に行った様子を書いておこうと思います。
今回もさらっと版ですが、一つ一つの作品が離れていて、半日で8つしか見られませんでした。
とても効率的な巡り方とは言えないので、参考になるかどうかわかりませんが、瀬戸芸2022夏会期 の草壁港坂手港 のことにご興味のある方の参考になれば幸いです。
瀬戸芸2022夏会期の土庄行フェリーは満席
今回も「これは失敗…」と思ったことの最初は、高松発10時の土庄行フェリーに乗船したことです。
本当は春夏に乗った高松-池田行に乗る予定にしていたのですが、奥さんが「昼のランチを小豆島で食べたい」と言い出し、やむなく10時の便に乗りました。
何度もこの便に乗船していますが、時間が良いのかいつも混んでいる印象があります。
そして四国フェリーは高松-土庄の航路の乗船では、1万3千円ほどですが、支払いは現金のみでクレジットカードが利用できません。(福田-姫路は使える)
本当は地元のフェリーを応援したいところですが、とても混んでいて(座席数も少ない)、個人的には便利とは思えなかったので、次回からはまた池田行にしようと思います。
アニメのラッピングフェリーで、この場所にも人が常時座っているほど…。
カメラを持っていたら、気を使って避けてくれました。特に興味はなかったのだけれど…
小豆島でランチ
フェリーの中で小豆島でランチが食べられるお店を探します。
もちろんいろいろあるのですが、「ここ」というお店が見つかりません。
お休みだったり、予約が必要だったり、気軽に入れる雰囲気がなくて、いつも困ります。
しかし、今回はフェリーうどんは食べずに11時に土庄港へ到着です。
オリーブオイルの井上晴耕園がしているレストラン忠左衛門へ行ってみることにしました。
景色も良いし、お昼前でまだ席に余裕があって、よかったです。
ペットも一緒に食事ができるテラスの席もあって、人気があるようでした。
パスタもオリーブオイルとお野菜が美味しかったです。
車も停めやすいし、綺麗な施設でランチを食べることが出来てよかったです。
三都半島の作品
今回は春に一つだけ見逃した三都半島の作品も観てきました。
(これが余計に時間がかかった理由かもしれません…)
車で20分ほどでしたが、ところどころ狭い道がありました。
もし対向車が来たら嫌だなという方は、東の道を行った方が良いです。
駐車場は三都半島の作品で停めた場所と同じところで、検温をしてリストバンドをもらいました。
そこから徒歩1分。
民家の中に作品が展示されていました。
前回までは無料だったそうですが、今回から有料作品になったのだそうで、まだ制作も途中とのこと。
また次回までに進展すると良いですね。
瀬戸芸2022夏会期の草壁港の作品
三都半島から草壁港へ向かいます。
全開16時半で閉まっていたので、見られなかった船の作品を観に行きます。
こちらの作品はなかなか大掛かりで、よかったです。
肥土山のワンさんの作品が山ならば、こちらは海という感じです。
少し狭いので、天井で頭をぶつけないように気を付けてください。(僕はぶつけました…)
二十四の瞳映画村周辺の作品
草壁港から田浦地区、二十四の瞳映画村周辺の作品へ向かいました。
オリーブ公園に出るまでの道がまたまた狭く、対向車はいないのですが、走りにくい道でした。
三都半島と前回の寒霞渓、福田港を比べると、やはり三都半島の方が行きにくい気がします。
半島なのでその先に抜けられないから、距離より行って引き返す道のりが遠く感じます。
内海湾をぐるりとまわり、約20分で二十四の瞳映画村に到着です。
この奥にも駐車場があり、そこが瀬戸芸の駐車場と紹介されていました。
その駐車場の前に、一つ作品が展示されています。
そして、映画村の中にもう一つの作品があります。
瀬戸芸鑑賞パスポート提示で、入村料が700円でした。(作品一つ見るには、やや高いが…)
「漁師の家」という家屋の納戸の中にあるとのこと。
ありました!しかし、中はとても暑かったです。
瀬戸芸2022夏会期の坂手港周辺へ
二十四の瞳映画村から坂手港周辺を目指します.
約10分ほど車で走ると、坂手港の駐車場がありました。
前回2019年と同じ場所です。
お昼過ぎまではそうでもなかったのですが、この時間帯が最も暑かったです。
そして、坂手港から少し歩かないといけません。
駐車場から緩い坂を上り約10分で新しい作品に到着です。
珍しい家の中を見てきた、という感じです。
隣の建物では模型を展示していました。(こちらは冷房が良く効いていました…)
少し暑さに疲れてきていたので、ここから美井戸神社へ抜ける道はないか聞きました。
「川沿いに行って、墓地の下の道を行って、曲がって老人ホームの脇を抜けると神社がある」
と教えてもらい、そちらの道へ。
なかなかワイルドな道で、カニとヘビと虫がいましたので、慣れていない方にはお勧しません。
暑くて大変だけれど、一度下に戻って、上り直す他に方法がありません…。
僕は洞雲山に行った時に、一度通っているのでその坂の感じがわかったけれど、知らないで行くと小さな子どもさんは大変だと思います。
ここへ以前行ったことがあるなら、行かないという判断もあるかと思います。
坂手港のスターアンガーも以前は回転していましたが、今回は止まっていました…。
ここも歩くと遠いので、どうしても、ということでなければ「行かない」という選択肢もあります。
坂手港周辺は、三作品ですが全て徒歩でまわると1時間以上かかります。
坂が多いので暑い時期はご注意ください。
醤の郷ジョルジュギャラリー
さて、17時半のフェリーで帰るというので(この便も混むので好きではない)、帰り道に残り一つだけ見て行くことにします。
醤の郷周辺の駐車場は「大きな曲面のある小屋」の近くでした。
駐車場も17時までなので、ジョルジュギャラリーだけ見て行くことにしました。
駐車場からは歩いて5分ほどです。
ここはパスポートとは別に500円が要ります。
ここだけ私設の美術館にしているのですね。
この日はここまでとしました。
これで小豆島の作品は半分以上は見たことになります。
残りは13作品。
遠いところはこれで大体見たから、今度は醤の郷周辺と土庄近辺を見に来ようと思います。
なかなか道のりは通りですが、また頑張って見に行きますね。
綺麗な夕陽を見られたのですが、17時の便は大混雑でした。
まあ、夏の観光シーズンだし、瀬戸芸の期間中だし、仕方がないのかもしれません。
次回は空いている便にしようと思います。
それでは、今日はこの辺で。
よい瀬戸芸の旅を!