さて、瀬戸内国際芸術祭2022 高松港3シーズン パスポート購入者専用駐車場 について書いておこうと思います。
これまでの瀬戸芸では、高松港の西側、サンポート芝生広場に隣接する場所が会期中のパスポート購入者専用駐車場となっていました。
しかし、そこに新しくアリーナを建設するので、2022年からは使用が出来なくなりました。
今回はどうするのだろうか、と思っていましたが公式ガイドを見ると瀬戸内国際芸術祭2022では、高松港3シーズン パスポート購入者専用駐車場が「高松港キャッスルプロムナード」に出来ていました。
「高松港キャッスルプロムナード」と聞いて、「ああ、あそこね」なんて思い浮かべることのできる方は、地元のかがわさんでもほとんどいません。
僕もこの場所が「高松港キャッスルプロムナード」という名前がついているのを、この駐車場の件で初めて知りました。
場所を地図で表すとこんな感じの場所です。
よくよく見ると、「キャッスルプロムナード駐車場」というコインパーキングがあるので、キャッスルプロムナードという表現は使われてはいたのですね。
そこから東側へ100mほど行くと、瀬戸内国際芸術祭2022 高松港3シーズンパスポート購入者専用駐車場がありました。
地元のかがわさんにお伝えすると、ここは以前四国フェリー宇野行のりばがあった場所です。
キャッスルプロムナードより「昔のフェリー乗り場」という方がしっくりくる感じ。
(フェリー乗り場も航路ももうありません)
サンポート高松の方から来ると左折、県民ホールの方から来ると右折です。
3シーズンパスポートの専用駐車場なのですが、一般の空車場だと思って結構車が入ってきていました。
僕が見ているだけで2度あったから、もう少し看板などに工夫が必要です。
誰でもはじめて来たら停められるのでは?と思いますよね。
そして注意が必要なのは、以前は3シーズンパスポート1枚につき2度利用できたのが、1度になったところです。
1度使ったら、スタンプ押印で終わり、となります。
(僕は紙ですが、これデジタルだと大変だろうな…)
なるほど、それで普段からそんなに混んでいないのですね。
一度、僕も停めて利用して見ました。
雨の日だったからか、30~40台程度でした。
そして、もしここが満車になると、土日のみ何と旧中央病院跡地に停める、ということになっているのだそう…。
あと1度早々に利用したら、サンポートの駐車場に停めようと思います。
しかし、よかったところは港が近いところです。
特に男木、女木の売場、乗り場とは近いので、行きやすかったです。
フェリーの乗船券売り場に男木島、女木島の検温エリアがありました。
検温自体は必要だと思うのですが、果たしてここでよいのか、ということについては少し工夫が要るかと思います。
僕が進むと、最初に体温計で体温測定がありました。
そのままリストバンドを渡されたので、受け取り、そのまま乗船券売り場へ。
すると、そこで財布を出し、受付でお札や小銭を出さないといけません。
両手をいかに使っても、その乗船券とお釣りを受け取り、財布をバッグに仕舞うまでは、リストバンドは装着できないと思います。
(出来る方がいるならやってみてください)
しかし、係の方はよほど強く言われているのか、空いているから暇なのか、「リストバンドをつけてください!」とそれぞれ別の方に3度言われました。
僕も普段そういうところで何も言いませんが、さすがに「財布と券で両手が塞がれているのに、どうやってリストバンドつけるんですか?」と静かに言うと黙っていました。
検温やリストバンドの装着は大事ですが、それを促すことだけに執着するような言い方や方法はあまり愉快な感じではないですよ。
ここは運営が場所や方法を再考なさるところかと思います。
それでは、良い船旅を!