津嶋神社夏季例大祭

津嶋神社夏季例大祭へ行った際の様子です。子どもの守り神として知られる津嶋神社は、夏季例大祭の2日間のみ橋を渡ることができます。

津嶋神社夏季大祭海を渡る

津嶋神社夏季例大祭のことを書いておこうと思います。
津嶋神社、沖の島の方へ社殿があって、一年に2日だけ橋を渡って行くことができます。
こどもの守り神で、小さい子を連れた家族でいっぱいでした。
ちょうど夏季例大祭にあわせて、JR四国の臨時駅「津島ノ宮駅」も2日間だけ開設されるので、付近は多くの方で賑わっていました。
津嶋神社の夏季例大祭の事に、ご興味がある方の参考になれば幸いです。

目次

  1. 津嶋神社の場所
  2. 津嶋神社夏季例大祭の駐車場
  3. 津島ノ宮駅
  4. 津嶋神社へ
  5. つしま橋はしあわせ橋
  6. 津島神社夏季例大祭 つしま橋から
  7. 津島神社本殿へ
  8. 津島神社夏季例大祭の本殿

津嶋神社の場所

高松から行くと車で約1時間。

津嶋神社の場所
津嶋神社の場所

海岸寺の少し西側、浜街道を西へ行くと見えてきます。新しい道も出来ていて、以前より行きやすかったです。

津嶋神社夏季例大祭の駐車場

令和5年はこんな感じで駐車場がありました。
車で行くと、混んでいるけれど停められないというほどではありませんでした。

津嶋神社夏季大祭2023の駐車場
津嶋神社夏季大祭2023の駐車場

朝晩が混むというので、午前中に行ってみましたが、この時間もなかなかの混雑具合です。
やはり午後からの一番暑い時間帯が空いているのかもしれません。
警備員さんが大勢いるので、案内に従っていけば空いている駐車場へ誘導してくれます。

津嶋神社夏季大祭の駐車場
津嶋神社夏季大祭の駐車場

車から降りて下の参道に向かっていくと、人が多くなり、津嶋神社の夏季例大祭に来たなあという気持ちになります。

津嶋神社夏季大祭
津嶋神社夏季大祭

以前は僕も奥さんと子どもを連れて来ていたので、そちらを気にしながら、という感じでしたが、この日は僕だけで来たので、好きなように動けます。

津島ノ宮駅

「津嶋神社」は「嶋」なのですが、臨時駅「津島ノ宮駅」は「島」の漢字になっています。

JR四国臨時駅津島ノ宮駅
JR四国臨時駅津島ノ宮駅

暑い日差しの下で、たくさんの方がカメラを構えて待っていました。

JR四国臨時駅津島ノ宮駅
JR四国臨時駅津島ノ宮駅

「もうそろそろ列車来るんですか?」
「あと5分くらい」
少し待っていると、踏切が鳴り出しました。

JR四国臨時駅津島ノ宮駅
JR四国臨時駅津島ノ宮駅

何だか急に人も多くなった感じがします。
こちらも一年に2日だけだから、楽しみにされている方も多いのでしょうね。

JR四国臨時駅津島ノ宮駅
JR四国臨時駅津島ノ宮駅

普段は停まらない臨時駅ですが、大勢の方が乗降していました。

津嶋神社へ

踏切を渡ると、次は露店が立ち並んでいます。

津嶋神社夏季大祭
津嶋神社夏季大祭

子どもさん連れの方が多いから、
「もう、買わんでええ!」
などの叫び声が時折聞こえてきます。
暑くて、子どもが何人かいて、露店で何か買って満足したら、ここで帰るというのも一つの手です。
炎天下の橋を渡るのは、小学生くらいでないと一人ではなかなか渡れないですよ。

津嶋神社夏季大祭
津嶋神社夏季大祭

僕が子どもだったら、橋を渡るのはどうでもよいから、ここでお祭りの気分だけ味わって、何か甘いものを食べたら、それで帰りたいところです…。

普段橋を渡れない時の社殿もありますので、子どもさんがぐずったら、無理せずにここでお参りして帰ってもよいと思います。

津嶋神社夏季大祭
津嶋神社夏季大祭
津嶋神社夏季大祭
津嶋神社夏季大祭

僕はせっかく来たので、橋を渡ってみますね。

つしま橋はしあわせ橋

海の見えるところまで来ると、わあ、橋を皆さん渡っておられます。

津嶋神社夏季大祭
津嶋神社夏季大祭

いつでも渡れそうな気持ちになるけれど、繰り返すと渡れるのは夏季例大祭の一年に2日だけ、8/4と8/5のみです。

津嶋神社夏季大祭
津嶋神社夏季大祭

おおよそ250m沖合にあるというので、往復500m歩くことになります。
毎回子どもの声で「こわいー」と言っているのを聞くのですが、確かに道が狭くて、すぐ隣が海だから、こわいと思う気持ちも理解できます。

「出札口」のところへ行くと、左側通行になっています。

津嶋神社夏季大祭
津嶋神社夏季大祭

窓口では若い子たちがいました。
「アルバイト?」と尋ねると「お手伝いです!」と元気よく答えてくれました。
そうか、お手伝い、暑い中ですが、頑張ってください。

津嶋神社夏季大祭 渡橋料
津嶋神社夏季大祭 渡橋料

津嶋神社へ渡るつしま橋の渡橋料は、大人は500円、小学生は200円です。

津嶋神社夏季大祭 渡橋料
津嶋神社夏季大祭 渡橋料

ちょうど「写真を撮らせて」とお願いしたら、チケットを持ってくれました。
指で隠れてしまいましたが、大人は500円です。

津嶋神社夏季大祭 橋の板
津嶋神社夏季大祭 橋の板

こんな感じで橋の板がかけられていまして、板は700枚ほど使われているのだそうです。
ちょっと道幅が狭いから、小さい子だと怖いのかもしれません。

津嶋神社夏季大祭
津嶋神社夏季大祭海を渡る

つしま橋、別名「しあわせ橋」。渡ると幸せになりそうな名前ですよね。

津嶋神社夏季大祭海を渡る
津嶋神社夏季大祭海を渡る

僕もはじめて来た時には、歩きながら撮るのに苦労したけれど、何度か来ているうちにここは撮るポイント、というのがわかってきたので、うまく後ろの人に先に行ってもらったり、少し間隔を空けたりできるようになりました。
夜だとくらいし、もっと人が多くなるから、こういう感じで撮るのは難しいです。

津島神社夏季例大祭 つしま橋から

夜になると奉納花火が上がります。
僕も一度だけ見たけれど、詫間側の海の上にドーンと大きな音が鳴って、迫力があるのですよね。

津嶋神社夏季大祭海を渡る
津嶋神社夏季大祭海を渡る

歩いて橋を渡っていると、海風がふわっと吹いてきて、それはとても気持ちがよい風です。
暑くない、ということはないけれど、風があるとないのでは、全く違うだろうと思います。
ただし、日影はないので、日傘や帽子などをがあると良いと思います。

津嶋神社夏季大祭海を渡る
津嶋神社夏季大祭海を渡る

渡りきると、陸地から見るのとはまた違った印象になります。

津嶋神社夏季大祭
津嶋神社夏季大祭
津嶋神社夏季大祭
津嶋神社夏季大祭

東の海岸では、ザプン、ザプンと波が寄せて来ていて、コンクリートに当たった飛沫がかかってきます。きゃあきゃあ言いながら、波打ち際に行く感じ、この風景も津島神社ならではですね。

津嶋神社夏季大祭
津嶋神社夏季大祭

津島神社本殿へ

渡ると正面に本殿が見えてきます。
階段を上るとすぐなのですが、お参りをされている方が多い為、少しずつ進みます。

津嶋神社夏季大祭
津嶋神社夏季大祭

一つ忘れてはいけないのが、津島神社の柱状節理です。
香川県指定の自然記念物ですが、あまり見る人もいません…。

津嶋神社夏季大祭
津嶋神社夏季大祭 柱状節理

こちらの柱状節理も、多くの方が見られるのは年に2日だけです。

さて、階段をゆっくり上り始めると、今やってきた橋が見えました。

津嶋神社夏季大祭
津嶋神社夏季大祭

ああ、緑の山の合間に、夏の雲、照り付ける太陽を反射する海の色。
真夏の津島神社以外に、こんな雰囲気の場所は香川にはないなあと思います。

津島神社夏季例大祭の本殿

お参りを済ませ、本殿のまわりをぐるりとみてみます。

津嶋神社夏季大祭
津嶋神社夏季大祭
津嶋神社夏季大祭
津嶋神社夏季大祭

スピーカーから、雅楽の音色が聞こえてきます。時折「どん、どん」と太鼓が鳴り、それにあわせてお辞儀をしていました。

津嶋神社夏季大祭
津嶋神社夏季大祭

奥へ進むと、綺麗な青い空に、海が広がっています。

津嶋神社夏季大祭
津嶋神社夏季大祭

地元のかがわさんたちなら、見慣れているのかもしれませんが、この景色も一年に2日だけ。
お守りのコーナーでは、あんまりにも行列だったので、買わずにそのまま帰ります。

津嶋神社夏季大祭
津嶋神社夏季大祭

お昼に近づいて来たからか、少し来る方の数が減ったような気もします。
名残り惜しい気もするけれど、次の方が来るので、戻らないといけません。

津嶋神社夏季大祭
津嶋神社夏季大祭

次々に橋を渡っている人がいたので、どのくらいの人が来るのだろうと思ったら、2日間で10万人くらい!だそうです。

津嶋神社夏季大祭
津嶋神社夏季大祭
津嶋神社(2023年8月)

夏休みだし、なかなかこういう雰囲気の夏季大祭も珍しいので、人気があるのだと思います。
津島神社の夏季例大祭は、今日8/4の夜が花火、明日8/5まで行われています。
それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

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