亀水中央公園のバラ公園 のことを書いておきます。
実際に訪れたのは5月中旬なのですが、瀬戸芸の記事を優先していたら、随分書くのが遅れてしまいました。
亀水中央公園が、マンモスプレイパークTARUMIとして2022年3月にオープンして以降、はじめてのバラの時期はどんな雰囲気だったのかを書いておきたいと思います。
亀水中央公園のバラ園(旧亀水バラ園)や、バラ花壇のことなどにご興味がある方の参考になれば幸いです。
亀水中央公園の駐車場
以前亀水中央公園がオープンした直後、桜を見に行った記事を書いていて、ちょっとそれで満足してしまったところもあるのですが、やはり亀水中央公園はバラ園です。
4月の桜の時期にもあった臨時駐車場が、5月中旬にもありました。
細かいところですが、道路から入ってすぐ右にある駐車場は、テニスコートや体育館を利用する方の駐車場になっていて、亀水中央公園やバラ園の駐車場ではありません。
桜やバラの時期には、公園の一番奥に「臨時駐車場」が設置されています。
夏や冬などには訪れたことないので、いつもここが駐車場になっているかどうかはわかりませんが、桜やバラの見学で訪れる方が増える時期には臨時駐車場があります。
広い敷地なので、満車になることはまずありません。
最も混んでいる時でも、入ったら出る、という感じなので、停めるところがないということはありません。
人が少ない時であれば、公園内にも数台停められる駐車場があります。
亀水中央公園に新しくできたバラ花壇
亀水中央公園は、2022年3月に新たにオープンした公園なので、それまではバラは植えられていませんでした。
しかし、5月に訪れると、花壇にはバラが植えられていました。
わあ、円形の花壇一面ににバラを植えているのですね。
中央には、アーチも設置されています。
オープンしてまだ間がないので、バラは下の方に少しだけ。
昭和62年から公園の南エリアは、バラ花壇やサクラ等の樹木、広場を設け一般開放し、多くの来場者をお迎えしていました。
マンモスプレイパークTARUMI(亀水中央公園)|高松市より引用
この度、公園の北エリアにもバラ花壇を整備したことで、104種約1,600本を有する、県内でも有数のバラの名所になりました。
なお、北エリアに整備したバラのうち約250本は、さぬきばら会からの寄贈によるものです。
(見どころ・時期)
3月上旬~4月上旬まで サクラの開花
4月下旬~5月中旬まで バラの開花(春)
10月上旬~10月中旬まで バラの開花(秋)
10月下旬~11月下旬まで 紅葉
これから秋を迎え、また春が来て、を繰り返しながら、立派なバラのアーチになると良いですね。
地面に植えられたバラも咲いていましたが、少し時期が遅かったのか、見ごろの終わりという感じでした。
しかしながら、時間とともにこの花壇が成長すると、見事なバラ園になるのでは、という印象です。
花壇の合間には園路が設けられていて、散策しながらバラを見ることができます。
プレートにつけられたバラの種類、名前が一つ一つにありました。
女性のグループの方が、東屋の木陰からバラを見ていました。
「綺麗なの~」
「風があるけん、ちょうどええ」
桜の時期もそうだったけれど、お弁当持ってきて食べたら、きっと楽しいだろうなあと思います。
ここと奥に一か所ずつ屋根がついた東屋がありましたが、そこ意外は陽ざしが降り注ぐので、初夏、歩きまわると少し暑い感じもしました。
公園のオープンにあわせ、さぬきバラ会さんが寄贈した彫刻記念碑「つなぐ」。
かつてのバラ園と、新しい北エリアのバラ花壇を「つなぐ」モニュメントですね。
駐車場からも近く、高齢者や小さい子でも楽しめる公園です。
桜も綺麗でしたが、このバラ花壇がまた新たなバラの名所になっていくと良いですね。
旧亀水バラ園のバラ
さて、北側の新しいエリアから、南の旧亀水バラ園の方も見てみます。
昨年、バラ園を見ながら「新しい公園が出来るから、もう最後かもしれない」と思っていましたが、その後亀水バラ園はどうなっているのでしょうか。
奥の方から、賑やかな人の声が聞こえ、ベビーカーを押した女性たちがいました。
これはバラがそのままあるのでは?
おお、ありました!
旧亀水バラ園のバラも、つるバラのアーチも、そのまま残っていました。
季節がよいのか、木陰のベンチではお弁当を食べて楽しまれているグループの姿も見かけました。
バラ園の中で食べるお昼は美味しいだろうなあと思います。
バラのアーチ
旧亀水バラ園から人気があるバラのアーチには、多くの方が近づき写真を撮っていました。
ちょうど高さも良いし、見に来やすいから人気があるのもわかります。
小さいピンク色のバラが、たくさん咲いているので、写真も華やかな雰囲気に。
もう少し、あと何日か早く来ていれば、アーチのまわりのバラも綺麗に咲いていたかもしれません。
ずっと晴れの日が続いていたので、花弁のふちが渇いてしまっていました。
それでも五月の爽やかな風に吹かれながら、バラ園を散策するのは、気持ちがよかったです。
マンモスプレイパークTARMIの指定管理者は「香川県造園事業協同組合」になりましたが、今後も変わらず綺麗なバラのアーチを見られれるといいなあと思います。
亀水中央公園南エリアのバラ花壇
アーチからさらに南のエリアのバラ花壇を見てみます。
以前と比べて、特に変わったというところはなかったのですが、手作りの?バラの名前を書いた標識がいくつか撤去されていました。
また新しいプレートになるとわかりやすくて良いのですが…。
バラ園のまわりにはいくつか大きな木があり、その下は木陰になっています。
芝生の公園では、シートを敷いている方の姿も見えました。
以前は「感染防止のためご遠慮ください」という張り紙がありましたが、今回はそういうことはありませんでした。
県道に沿って園路が北にのびていて、その両サイドにも花壇があります。
日当たりの良い場所の花が終わり、少し日影になっている場所のバラがこれから咲きますよ、という感じでしたので、比較的長い期間楽しめそうです。
色とりどりのバラを眺めながら、長い園路を歩いていきます。
日傘を持った女性が多かったように思います。
これは確かに日傘があると違うだろうなと思います。(この後日傘買いました)
奥の方には一面に赤いバラのエリアがあります。
お花屋さんで見かけるようなバラではなく、少し野性味を感じるお花です。
バラのアーチの周辺よりも、こちらの方は今が見頃という感じで咲いていました。
赤いバラのエリアの向かいには、白いバラのエリア。
薄いピンクや白いバラも日に当たると透き通るような色になって綺麗でした。
無料で入れる公園の一角だけれど、長年手入れされてきたバラが残されていて、活用できるというのはすごいなあと思います。
今後も継続して市民に愛されるバラ園であるといいなあと思います。
子どもから大人まで楽しめる亀水中央公園のバラ園
10月には秋バラも咲くとうことなので、季節が良い時にまたお出かけしてみてください。
それでは今日はこの辺で。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。