さて、今回は 男木島ゆくるでランチ をいただいたことを書いておこうと思います。
男木島に水仙を見に行くことも楽しみなことですが、歩いた後に男木島ゆくるの美味しいランチを食べて、ゆったりするのも楽しみにしていました。
水仙郷を見終え、男木島灯台前の砂浜から男木島ゆくるへ行った様子のことにご興味のある方の参考になれば幸いです。
目次
- 男木島灯台の海辺にて
- 男木島灯台から戻り道 案内板
- 男木島灯台から戻り道で見た梅の花
- 男木島ゆくるへの道
- 男木島ゆくるまでの道で迷う
- 男木島ゆくるの入口
- 男木島ゆくるでランチ 店内
- 男木島ゆくるでランチ
- 男木島ゆくるでランチの後におやつ
- 男木港から高松港へ
男木島灯台の海辺にて
男木島第一水仙郷、第二水仙郷を巡り、階段を下りて行きます。
階段からは男木島灯台キャンプ場が見えました。
男木島灯台キャンプ場
男木島灯台キャンプ場|スポット・体験|香川県観光協会公式サイト – うどん県旅ネットより引用
シャワー、炊事場、貸テント、トイレ、キャンプファイヤーの設備あり。サンポート高松第1浮桟橋から船で約40分。
キャンプをされている方はいませんでしたが、何人かの方が砂浜で遊んでいました。
第二水仙郷から下りたら、ここに奥さんがいるはずと行ってみると、いました。
「遅い!寒い!」
と言っていました。
日向は暖かいのですが、海辺は風が冷たかったのだそうです。
急かされながらも、海岸を見渡します。
直島の方面から、
正面には豊島。
東側には小豆島。
備讃瀬戸の航路になっているのか、次々と大きな船が行き交います。
本当は毎回あの奥のところまで行ってみたいけれど、確かに少し寒い気もするので、灯台の前に戻ります。
すると、壁があるからか灯台の前はとても暖かく、その違いに驚きました。
男木島灯台から戻り道 案内板
少し疲れてきていますが、戻らないとご飯も食べられないので、歩いて戻ります。
途中に案内板がありました。
この階段を登って行くと、同じように第一水仙郷へ行くことができます。
僕は毎回男木島灯台へ行ってしまうけれど、ここから登ったら、最後に男木島灯台というルートになるのでしょうね。
まあ、お好きな方向から行ってみてください。
男木島灯台から戻り道で見た梅の花
道沿いにはもちろん水仙もたくさん咲いていましたが、梅も少し咲き始めていました。
ここ何年か同じ時期にこの道を通りますが、少し梅の花が少なかった印象です。
やはり今年の冬は少し寒かったのでしょうね。
何か特別なものがあるわけではないけれど、2月の晴れた日にこの男木島の道を行くのはとても気持ちが良いです。
ちょうど目線と同じ高さに鳥が舞い、水仙や梅の花の香り、海の音、肌に感じる陽の暖かさ。
「ここの感じ良いんだよね」
「そう?」
「全体的に」
「ふうん、水仙は綺麗や」
という感じ。
道沿いに植えらえた水仙が、今年も綺麗に咲いていました。。
また来年も見に来られるといいなあ、と思います。
男木島ゆくるへの道
道沿いで綺麗に咲いている水仙の角から、一つ道が続いています。
自転車は乗り入れできません、と書いてあるのを通行禁止だと思っていました。
「こっちから行ってみたい」
「大丈夫なん?」
「行ってみる」
やや細い道ですが、民家を抜けて見たことのある景色が。
黒いお家だなあと思って見ていると、前回瀬戸芸の作品があった場所ですね。
そのまま進むとドリームカフェ。
ドリームカフェ、お休みでした。
瀬戸芸の時にはあんなに多くの人が並んでいたのに、と思いますが、ずっとそうはならないですよね。なかなか難しいところです。
今回の男木島ゆくるさんには、事前に電話して予約をしていました。
もし瀬戸芸の期間外に男木島へ行き、ご飯を食べたいという場合には、必ず事前に連絡して確認しておくことをお勧めします。
男木島ゆくるまでの道で迷う
僕はほとんど道に迷ったり、間違ったりしないのですが、ここだけは違います。
地元の方や何度も行き来する方は間違えないと思いますが、1年に1度だと思い込みのようなものがあって、困ります。
「ああ、わかった!これなら大丈夫!」なんて毎回言いがら歩きますが、毎回同じところで間違います。
今回は行ったルートを振り返り、どこで間違えているのか分析しました。
(たぶん、これで次回は間違えないはず)
ドリームカフェからDamonteさんの道の途中、下に降りる道と左へ上がって行く道があって、左へ行ってしまうのですよね。
行けない、ということはなくて、オンバファクトリーの方から回り込むようにしていけるのですが、下の道を行った方が断然早くて行きやすいはずです。
「何で毎回ここで迷うん?」
「いや、迷ってない、間違えただけ」
なんて言いながら男木島ゆくるの道へ出ました。
港や学校の方から来ると、もっと行きやすいと思います。
どの道も細いので、どうぞお気をつけて、ゆっくり歩いて行ってください。
素敵な動画が出来ていました。
男木島ゆくるの入口
入口の前には、梅の花が綺麗に咲いていました。
夏や秋には葉が生い茂っていたので気が付きませんでしたが、梅の木だったのですね。
写真を撮っていると、中から「どうぞー」と明るい声が聞こえました。
あはは、そうでした。
2019年の秋に来た時も、この辺りにいて「どうぞー」と声かけてもらって中に入ったのでした。
男木島ゆくるでランチ 店内
店内に入ると、3組ほどお客さんがいました。
「こんにちは。電話した○○です」
「こんにちは!やっぱり、また来てくれて嬉しいです」
と昨年訪れたことを覚えていてくれました。
「中へどうぞー」
と案内してくれました。
こちらのお部屋には二組お客さんがいらしたので、隠れるように(我ながら上手い)ガラス戸越しに撮ります。
わあ、テーブル席ができている!
テーブル席も気になるところですが、一番奥の窓に近い席が空いていました。
「窓際の席、良いですか?」
「どうど、どうぞ」
中央に囲炉裏があるのですが、水仙が生けてありました。
窓際は眩しいし、少し暑いくらいですが、ここに来ると春を感じます。
男木島ゆくるでランチ
テーブルの上にはメニュー表が置かれていました。
何だか、一年前よりメニューが増えています。
お食事はおまかせランチ(ドリンク付き)が1350円。
単品が1200円でした。
※2024年追記
おまかせランチの値段は1350円で、ドリンク付きが1500円になっています。
※
そしてピザにピラフ。
僕らはそれを楽しみにして来たので、おまかせランチにしました。
若い店員さんがお二人いて、てきぱきとオーダーを聞いたり、お食事を運んでくれました。
この日のランチメニューは、メインがオリーブ豚スペアリブと根菜の入ったラタトゥイユ。
ブロッコリーのピーナツ和えに、お豆の白和え、冬野菜のからし漬け。
中にスペアリブが入っていて、やわらかくてとても美味しかったです。
香川県産の食材をたくさん使われていて、ごはんもとても美味しかったです。
水仙を見て歩いた後だったので、一つ一つ食べ物が体の中にしみわたるように入っていきました。
男木島ゆくるでランチの後におやつ
おやつのメニューも随分と増えていました。
昨年は和三盆バーガーと気まぐれパンプキンさんをいただきました。
「くまっふる」というデザートが出来ていましたので、奥さんはこれにするとのこと。
せっかくだからと僕も☆ogijima水晶とある水わらびもちにしました。
こちらはソフトドリンクのメニューです。
高松港まで車で来ているので、飲めませんが、気持ち的には一杯飲みたいところです。
ランチについているドリンクで、ホットコーヒーとアイスコーヒー。
窓の外から、鳥の啼き声が聞こえてきました。
窓の景色を見ながら、ふと、瀬戸芸で立ち寄ったカフェを思い出しました。
今年はまた瀬戸芸だから、訪ねてみたいと思います。
こちらが水わらびもち。
何だかきっと日に当てて写真が撮りたかったのだと思います。
きなこと沖縄の黒蜜をかけました。
こちらが「くまっふる」。
甘い、甘いデザートだったそうです。
1時間ほどお食事を楽しみました。
帰りに、お庭で少しお話しましたら、どうしようか迷ったけれど、2月は週末にオープンすることにしたそうです。
昨年の「かがわ割」で県内のお客さんが来てくれたのだとか。
きっと一度訪れた方は、また男木島ゆくるさんを目指して来たくなりますよ、そして瀬戸芸で来られるのを皆さん心待ちにしていますよ、とお伝えしました。
美味しかった 男木島ゆくるでランチ 、ありがとうございました。
男木港から高松港へ
本当は港の周辺でネコさんがいたらいいなあ、と思ってベンチに座っていましたが、この日は誰もいませんでした。
いつもだったら、2.3匹はいるのに、どこに行ってしまったのでしょうかね。
別のところに集まっていたのでしょうか。
15分くらい見ていましたが、結局現れず…。
まあ、そんな時もありますね。
この後に17時の便もあるから、まだ結構人がいましたが、帰り15時のフェリーの乗って出港です。
よく晴れた日で、本当に気持ちの良い日で、男木島を楽しむことができました。
女木まではそうでもなかったのですが、女木でたくさんの方が乗船されました。
40分ほどで高松港に到着です。
水仙や梅の花、灯台と砂浜、美味しいランチとアート、フェリーからの美しい景色。
2月の男木島には楽しいことが詰まっていますね。
春になるとまた大勢の方が訪れると思います。
また瀬戸芸がはじまったら、僕も行ってみたいと思います。
最後におまけの男木島ゆくるのお土産。(前回はピザでした)
帰宅してから食べた三色だんごとみたらしだんご。
それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。