本当は讃岐十景を探して仏生山の法然寺に行くつもりだったのですが、その前にご飯をたべようということになり、 仏生山の森へ 行ってみました。
結構人気があるのか、とても多くの人で、待ってご飯食べたら、法然寺に行く時間がなくなってしまいました。
先に法然寺に行けばよかったのですが、お腹が空いているというので…
まあ、法然寺はいつでも行けると思うので、またの機会に。
※追記
そしてこの後2021年2月に訪れ、讃岐十景を探して歩いたお話が、二編ありますので、ご興味がありましたら、ご覧ください。
前編 法然寺讃岐十景碑を探して
後編 法然寺讃岐十景碑はどこに
※追記終わり
琴電仏生山駅の近くにある仏生山の森へ行ったことに、もしご興味がおありでしたら、どうぞお読みください。
目次
仏生山のひまわり畑に
まずは場所から見て行きますね。
高松市の仏生山という街にあります。
ちょうど琴電の仏生山の駅前が再開発されて、新しく市民病院が出来ました。
仏生山の街通りや法然寺はもっと東側になります。
以前は県の農業試験場があった一帯で、その線路を超えた南側。
高松駅から行くと、車で約25分、コトデン仏生山駅から徒歩5分くらいです。
僕は車で行きましたが、仏生山周辺は時間帯に関わらず車の往来が多く、少し道が狭いです。
何台か県外ナンバーの方もいたから、少し詳しく書いておきますね。
病院もできたからか、大体いつも人や自転車、車の往来が多い道です。
もし193号線から行くならば、仏生山の駅前を右折するのですが、これがなかなか…。
この辺りにお住いの方は慣れているから、ひょいと行くけれど、見通しがきかないので、初めてだと右に行けるのかな、という感じ。(まあ、行けますが)
その次の道も、地元の方が頻繁に使う道ではありますが、やや狭いところがあります。
かがわさんたちには「ガソリン道」という愛称でお馴染みです。
昔塩江へ行くガソリンで走る列車がありました。
ガソリンカー。正式名称は塩江温泉鉄道。昭和四年十一月、香川郡仏生山町(現高松市仏生山町)から塩江村(現塩江町安原上東)まで約十六キロで営業を始めた。ガソリンエンジンを積んだ四十人乗りの小さな車体は、「マッチ箱」と呼ばれ、親しまれた。昭和十三年、琴平電鉄に吸収合併され、同十六年には戦時統制下のガソリン不足で廃業した。
ガソリン道(塩江町―高松市仏生山町)-21世紀へ残したい香川 | 四国新聞社より引用
久しぶりに通ると、あれ?この辺にアパートやお家があったかな、なんて思うところに白い看板が。
これをまた右折するのですが、昔から知る方は、きっと「こんなところに何かあったかな?」と思うはずです。
でも大丈夫でした、駐車場がすぐにありました。
ここに限らず、どこでもそういう傾向がありますが、車で走り慣れている方は、狭い道でも何で急いでいるのかというほどにスピードを上げて走っているので、十分気を付けて行ってください。(僕は個人的に、これが香川で事故が多い要因だと思います)
いつまで経っても、何をしても、香川県では事故が一向に減らない(いつも人口当たりの死者数が全国ワースト)ので、そろそろ多少時間に遅れても大したことはない、というゆとりのある雰囲気を長期的に作る必要があると僕は思うのですか、かがわさんたちいかがでしょうか。まあ無理か…。
何とかたどり着いた駐車場ですが、結構な台数の車が停まっています。
出来てしばらく経つけれど、人気があるのですね。
週末なので仕方がないところもありますが、僕はこのくらい混んでいると帰りたくなってしまいます…。
奥さんがいたので、どうする?と聞くと「待つ」とのこと。
ムムム、法然寺に向かいたい、という気持ちを抑えつつ、施設の周辺を見ることにします。
仏生山の森へ
ちょうど入口のことろから、待っている人の列も見えるから、「混んでるね、またにしよう」と帰って行く方も何組かいました。
その気持ち、とても理解できますよ。
ハンバーグのお店と、カフェ、アズキというヤギがいました。
とても天気の良い日だったので、バーベキューを楽しんでいるグループの姿もありました。
BBQ焚き火テラスというのだそうです。
その横には、カフェの入口。
「おかしの時間」というのがカフェの店名なのですね。
ハンバーグのお店に列が出来ていて、14組ほど待っていました。
どうする、カフェにする?と聞いてみますが、「ハンバーグ待つ」って。
その待つ間に、少し辺りを見てまわりました。
そう、そう、新聞に出ていました、第30回 全国花のまちづくりコンクール 花のまちづくり大賞農林水産大臣賞。
中に入ってみたいのですが、
門扉には鍵がかかっていました。
中で何かされていたから、この日は入れなかったのでしょうかね。
仏生山の森ガーデン
施設案内|仏生山の森のHPより引用
高橋彌生さん監修。草花を熟知した彼女がおりなす庭は「100年続く自然」をテーマに、ガーデニングでは珍しい宿根草を95%も使用しています。それは、木や花が庭の中で循環しながら、仏生山の自然の一部となってゆくからです。時間の流れと共にゆっくりと育ち、美しく変化し続ける景観をぜひお楽しみください。
入園チケット
●観賞券 500円(税込)
●観賞券+ドリンクセット 800円(税込)
●年間パスポート 15,000円(税込)
開園時間 10:00~20:00
【入園に際してのお願い】
●レジにて鑑賞券をお買い求めください。
●観賞券は1名様に1枚、当日限り有効です。
●入園は中学生以上とさせていただきます。
●再入園される際はスタッフにお声がけください。
●開園時間は状況により変更になる場合がございます。
●植物を摘むことやお持ち帰りはご遠慮ください。
●ガーデン内はドリンクのみ持ち込み可能です。
●ペットとの入園はご遠慮ください。
●ヒールのあるお履き物はご遠慮ください。
レジで鑑賞券を購入したら入れるのでしょうかね。
※追記
2022年5月に仏生山の森ガーデンに入ってみました。
バラやアジサイの咲く、素敵なお庭です。
鑑賞券はレストラン五十八のレジで購入するのだそうです。
※追記終わり
まあ、お店の順番待ちもあるので、また来ようと思います。
そして、まだできたばかりだから、もう少し植物が育ってからの方が、森という雰囲気が出てくるかもしれません。今はガーデンをつくり始めました、という感じ。
その敷地の隣には、コスモス畑が広がっています。
そうそう、ヒマワリもこの辺一帯にこんな感じで咲いていたから、そこは残してあるのですね。
11月も下旬に近い時期でしたが、太陽が眩しく暑いくらいの陽気でした。
コスモスも他ではすっかり終わったと思っていましたが、遅くに咲いていました。
夏はヒマワリが植えられるのか、まだ少しその名残で黄色いお花も数本見えました。
ヤギは二頭いました。小さい子が楽しそうに餌をあげていました。
動物がいるところは、さぬき市のウシおじさんとか三木町の森のいちごに似ています。
高松市内でお花や動物たちと遊んで過ごせる場所があるのは嬉しいですね。
まあ、全体として今は「森」というより花畑という感じですが、ここから100年かけて作っていく構想だそうなので、雰囲気が変わっていくのでしょうね。僕も含めて、これをお読みの方のほとんどは最後まで見届けられないけれど。
窯焼きハンバーグ五十八
十数組も待っていたら、すごい待つのでは、と思っていましたが、意外とそうでもなくて、20分くらいで順番が近くなっていました。
結構お店の中は広いし、テラスもあるから、料理が提供できる人数分だけ、少しずつ入れているのでしょうね。
なので、もし随分待っている方がいても、そんなに待ち時間はかからなかったですよ、とひと言添えておきます。
窯焼きハンバーグ五十八
施設案内|仏生山の森のHPより引用
「肩ひじ張らずに楽しめる食事」をテーマにしたカジュアルレストラン。
看板メニューのハンバーグは、注文を受けてから薪釜でじっくりと丁寧に焼き上げるシェフこだわりの逸品です。その他にもお料理やお飲み物を豊富にご用意。小さなお子様向けのプレートも充実しています。お席は1Fと2Fにございますので、家族やお友だちとのお食事やお祝いのシーンなどに幅広くご利用いただけます。
営業時間
11:00~15:00(ラストオーダー14:30)
17:00~21:00(ラストオーダー20:00)
この日の店内は満席で、若い方、小さい子どもさんを連れた方が多かった印象です。
二階に案内されたのですが、コスモス畑の見える窓際へ。
写真が白いのは、お使いのディスプレイのせいではありません。
ガラスに反射してしまいました。
僕はこの場所が眺望が良さそうだ、と思ってここにしたのですが、陽が当たって暑かった…。
夏程ではないのですが、太陽燦燦とはこのこと、というほどでした。
奥さんは途中から暑かったのか「奥の方がよかったのに!」と言っていました。
いい席なんだけれどね。
エビフライとハンバーグのセット、シンプルなハンバーグにしました。
すべてのハンバーグにパンかライスがつくので、どちらかを選びます。
Bセットにすると、サラダ・スープ・ドリンク がつきました。
ハンバーグ、あんまり外では食べませんが、窯焼きとあるので、窯で焼いているのでしょうかね。お野菜のグリルしたのが美味しかったです。
食後のコーヒー。
「森」というほどの木々はなったけれど、お花がたくさん咲いていたし、ご飯も食べれたので、よかったです。
仏生山の森の情報(公式サイトより)はこちらです。
- 住所 〒761-8078 香川県高松市仏生山町甲884-2
- 電話 087-899-8886 窯焼きバーグ五十八(仏生山の森事務局)
- 営業時間 11:00~15:00
- 17:00~21:00
- アクセス ことでん琴平線、仏生山駅より徒歩6分
- 駐車場 最大70台
- 公式サイト https://busshozan-no-mori.com/
さて、讃岐十景の法然寺ですが、この同じ日には行けずに、また別の日に訪れました。
しかし、讃岐十景の石碑は見つからず…。
お寺の敷地も広くて、お墓も含めて同じような高さの碑がたくさんあります。
まあ、また別の日に行って探してみることにします。
是非お近くに来た際には、立ち寄ってみてください。
それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みいただきありがとうございます。