瀬戸芸直島家プロジェクト

瀬戸芸直島家プロジェクトを見に行った際の様子です。瀬戸内国際芸術祭2022の秋会期に、本村、宮浦地区の作品を巡りました。

瀬戸芸直島家プロジェクト のことについて書いておこうと思います。
春会期に一度直島を訪れていて、その際にはベネッセハウスミュージアム周辺を巡りました。
今回は秋会期の瀬戸芸直島家プロジェクトを巡ったことをさらっと記事にします。(詳しい版はまた別途)
いろいろ楽しいこともあったので、忘れないうちに書いておきます。
瀬戸芸直島秋会期のことや、直島家プロジェクトなどにご興味のある方の参考になれば幸いです。

直島本村行き旅客高速船

とても大事な直島への行き方のうち、今回は船の時刻表のお話です。
瀬戸芸のガイドブックが発売された時期と、現在の船のダイヤが少し変わっていました。
例えば、9:05の高松発宮浦行きの旅客高速船は9:20となっていました。(コロナや人員不足だそう)
当初は9:05に乗ろうと思っていましたが、それがないことを切符売り場で知りました。

高松港直島行き高速船切符売り場
高松港直島行き高速船切符売り場

切符売り場へ行くと、本村行(その後豊島まで行く)旅客高速船は9:07で変わりなしとのことでしたので、それに乗ることにしました。
直島の旅客高速船では、この切符を購入する前に検温がありました。
是非、直島に行く場合には、四国汽船のHPを確認してから行くことをお勧めします。

高松港4番乗り場から直島本村行の旅客高速船は出ています。
大人片道1220円でした。

高松港4番乗り場
高松港4番乗り場

9:50頃でしたが、すでに15名ほど並んでおられました。

高松港4番乗り場
高松港4番乗り場

すぐに「まりんなつ1号」が到着し、乗客が降りた後、列の方が乗ります。

高松港4番乗り場
高松港4番乗り場

屋外の席が埋まっていたので、僕は立ったままでいました。
(僕以外の方は座っていまして、結構揺れて水もかかるのでお勧めしません…)

まりんなつ1号で直島へ
まりんなつ1号で直島へ
高松港から直島本村港へ
高松港から直島本村港へ

高松港から約30分で直島本村港へ到着です。

直島本村港
直島本村港

瀬戸芸直島家プロジェクト 南寺

普段はあまり意識しませんが、今回は少し早めに到着する必要がありました。
家プロジェクトの南寺、早いもの順で整理券を配布しています。
もし全てをまわる必要がないなら、ゆっくり行くところです。
(こういう早い者勝ちみたいな仕組みはとても好まないので)

本村ラウンジ&アーカイブ
本村ラウンジ&アーカイブ

しかし、早く来られたので本村ラウンジ&アーカイブで9:50の整理券を受け取りました。(3シーズンパスポートがあれば、家プロジェクトは鑑賞できます)

本村ラウンジ&アーカイブから家プロジェクト南寺

本村ラウンジからまっすぐ南へ歩いて5分ほど。
並んでいると「南寺はここですか?」と尋ねられました。
僕もここで良いのかわかりませんが、「そうです」と答えておきました。

直島本村 na13-B 家プロジェクト 南寺 ジェームズ・タレル
瀬戸芸直島家プロジェクト na13-B 家プロジェクト 南寺 ジェームズ・タレル

この作品は別に特にすごい仕掛けがあるということではなくて、一度に中に入れる人数が限られているから、混みあうのですね。
そして写真や動画を撮れないから、何があるのか、と入って行く、そんな感じです。

ANDO MUSEUM、碁会所、石橋

特にどこから行くという順番やルートもないので、好きなところから巡ります。
まずはANDO MUSEUM。
ベネッセの施設なので、写真はOK、動画はNGとなっていました。

直島本村 na10-B ANDO MUSEUM 安藤忠雄
直島本村 na10-B ANDO MUSEUM 安藤忠雄

写真が撮れるようになったので、中の雰囲気がわかるようになってよかったです。

続いて家プロジェクト碁会所。

直島本村 na14-B 家プロジェクト 碁会所 須田悦弘
直島本村 na14-B 家プロジェクト 碁会所 須田悦弘

思わず軒先に腰掛けてしまったけれど(本来は座るためにあると思うのだが…)、座らないでくださいと言われてしまいました…。

続いて家プロジェクト石橋。
少し離れているのですが、この作品の周囲には駐輪場がないとのことで、張り紙がいっぱいありました。
乗って来る方がおおいのでしょうね。

本村ラウンジ&アーカイブから家プロジェクト南寺
本村ラウンジ&アーカイブから家プロジェクト南寺

靴を脱いで屋敷に上がります。

直島本村 na15-B 家プロジェクト 石橋 千住博
直島本村 na15-B 家プロジェクト 石橋 千住博

絨毯の先に行くと警報が鳴るので気を付けてください、とのことでした。
家プロジェクト、なかなか注意点が多い…。

直島本村 na15-B 家プロジェクト 石橋 千住博
直島本村 na15-B 家プロジェクト 石橋 千住博

瀬戸芸直島家プロジェクト角屋、護王神社、The Naoshima Plan 「住」

石橋から元の道を戻り、The Naoshima Plan 「住」に行きましたが、こちらは11じからだそうです。
また、家プロジェクトきんざは事前に予約しないと入れないのですが、秋会期中は全て予約で埋まっていました。

直島本村 na17-B 家プロジェクト きんざ 内藤礼
直島本村 na17-B 家プロジェクト きんざ 内藤礼

ここは中に入れないから外観だけです。

東側にある角屋に先に行きました。
こちらも中の人数制限だそうで、列ができて並んでいて、10分ほど待ちました。

直島本村 na11-B 家プロジェクト 角屋 宮島達男
直島本村 na11-B 家プロジェクト 角屋 宮島達男

水が張ってあるので、落ちないように気を付けて、という注意があり、落ちた人もいるだろうなあと思います。

水の中に落ちないように気を付けて、という作品の一方、「水に浸かる」作品もありました。11時にオープンしたThe Naoshima Plan。
こちらは家プロジェクトではなく、瀬戸芸の作品の一つなのですね。

直島本村 na07-B The Naoshima Plan 「水」三分一博志
直島本村 na07-B The Naoshima Plan 「水」三分一博志

「足湯」のように足を水に浸すことができます。
僕はタオルを持っていたので、それで拭けましたが、ない方は買えますとのことでした。
少し歩き疲れた足を水に浸すだけで気持ちがよかったので、タオルを持って行くことをお勧めします。

直島本村 na07-B The Naoshima Plan 「水」三分一博志
直島本村 na07-B The Naoshima Plan 「水」三分一博志

行ったり来たりになりますが、角屋の方へ戻り護王神社へ。

直島本村 na12-B 家プロジェクト 護王神社 杉本博司
直島本村 na12-B 家プロジェクト 護王神社 杉本博司

杉本博司ギャラリーで模型を見たので、今回は地下も見に行きました。

直島本村 na12-B 家プロジェクト 護王神社 杉本博司
直島本村 na12-B 家プロジェクト 護王神社 杉本博司

人が一人入るといっぱいになるほど狭い通路でした。
中は暗いので懐中電灯を渡されます。
出てきた場所の風景がどこの辺りなのか、小豆島?三都半島?としばらく係の方と話しました。

角屋、護王神社、The Naoshima Plan 「住」

瀬戸芸直島家プロジェクトはいしゃ、ONEREST、直島ホール

7か所ある家プロジェクトの最後は「はいしゃ」です。

直島本村 na16-B 家プロジェクト はいしゃ 大竹伸朗
直島本村 na16-B 家プロジェクト はいしゃ 大竹伸朗

入口で待っている方がいたのですが、話の内容から察するに鑑賞チケットを持たずに来てしまい、本村ラウンジまで買いに行っているのを待っている、という状況だったようです。
先にチケットを買ってから巡らないといけないのですね。
待つような場所やつくりもないから、大変そうでした。

直島本村 na16-B 家プロジェクト はいしゃ 大竹伸朗
直島本村 na16-B 家プロジェクト はいしゃ 大竹伸朗

壁や床も作品なので、カバンなどの荷物が壁に当たらないように、という注意がありました。

家プロジェクトは、靴を脱いで上がるところも多く、注意点も多かったです。
子ども連れや高齢の方だと、なかなか厳しい場所もありました。
場所が集まっているから巡りやすいのですが、道が狭いので混雑する時は混むだろうなあと思います。

はいしゃを見て出ると、ちょうどお昼になりました。
本村地区の家プロジェクトは約2.5時間で見られました。
普段奥さんと一緒ならば、ゆっくり落ち着いたところで食事をするのですが、今日は僕一人なので、食事よりスピード優先です。
はいしゃの目の前の「onerest」さんで食事をしました。

直島ONEREST
直島onerest

窓口で注文すると、3分くらいで作ってくれて、僕も3分くらいで食べました。

次の直島ホールは、前回葬儀があって中を見ることができませんでした。

直島本村 na08 直島ホール 三分一博志
直島本村 na08 直島ホール 三分一博志
直島本村 na08 直島ホール 三分一博志
直島本村 na08 直島ホール 三分一博志

「古楽」という昔の楽器を使った演奏会があるらしく、リハーサル?をされていたようです。
リコーダーとチェンバロの演奏が続くホール。
なかなか見られない光景でよかったです。(この時、演者以外他に誰もいなかった…)

はいしゃ、onerest、直島ホール
はいしゃ、onerest、直島ホール

桜の迷宮、李禹煥美術館

帰りはフェリーで帰るつもりだったので、宮浦から14:20発です。
急げば行ける、と思い桜の迷宮、李禹煥美術館にも立ち寄って行くことにしました。
(行くことができればこの日で直島は全て見ることが出来るので)

今回は桜の迷宮が目的なので、海岸の道を行かずに山の道を行きました。
一人で歩いていると、「どこへ行くんですか?」と地元の方に声をかけられました。
「桜の迷宮です」というと「桜や咲いとらん」。
そうですよね、僕も知っています。
しかし、その現場に行かないとどうなっているのか、わからないじゃないですか。

直島本村 na22 桜の迷宮 安藤忠雄
直島本村 na22 桜の迷宮 安藤忠雄

まあ、もちろん行ったから何があるということもないのですが…。
しかし、2016年に比べると、確実に桜の木は大きくなっていて、もう少ししたら春には綺麗に咲くのでは、という印象です。

さらに歩いてベネッセの敷地にある李禹煥美術館へ。
李禹煥美術館の館内は撮影が不可のままでした。
屋外では、いろんな方が思い思いの写真を撮られていました。

直島本村 na20-B 李禹煥美術館 李禹煥 安藤忠雄
直島本村 na20-B 李禹煥美術館 李禹煥 安藤忠雄

僕は浜辺まで行き、観たかった黒と黄色いボート、崖にかかった写真を見てきました。

直島黒いボートと黄色いボート、
直島黒いボートと黄色いボート
本村から桜の迷宮
本村から桜の迷宮

ここで13時、宮浦港へ急ぎます。
道の途中、自転車の若い方が地図を見ていたので、すれ違うところで「どこに行くんですか?」と尋ねると「地中美術館」というので、「このすぐ上ですよ」と教えました。
自転車のペダルを漕いで、上って行きました。
下り坂があるから、迷ったのだろうね。

直島パヴィリオン、BUNRAKU PUPPET、直島銭湯「I♥湯」

なかなか中身の濃い直島の一日でしたが、もう少し続きがあります。

直島宮ノ浦 na04 直島パヴィリオン 藤本壮介
直島宮ノ浦 na04 直島パヴィリオン 藤本壮介

ちょうど中にいたのが、小さな子ども連れのグループだったのですが、楽しそうに遊んでいました。
一度出ても「入る!もう一回!」と言っていました。
確かに、中ではしゃぎたくなりますよね。

直島宮ノ浦 na03 BUNRAKU PUPPET ジョゼ・デ・ギマランイス
直島宮ノ浦 na03 BUNRAKU PUPPET ジョゼ・デ・ギマランイス

BUNRAKU PUPPET、一度夜に光っているところをみてみたいものです。

直島宮ノ浦 na05-B 直島銭湯「I♥湯」大竹伸朗 男湯
直島宮ノ浦 na05-B 直島銭湯「I♥湯」大竹伸朗 男湯

そして、今回の作品の中で、最も印象に残ったのが直島銭湯「I♥湯」です。
訪れたら、中に人が入っていたので、何かと思ったら中の見学ができるとのこと。
しかも写真も動画もOKというので、喜んで660円(くらい)払いました。

いやあ、何度も外観は見ていますが、中に入るのは初めてです。
しかも、女湯、男湯両方ともに見学ができました。

直島宮ノ浦 na05-B 直島銭湯「I♥湯」大竹伸朗 女湯
直島宮ノ浦 na05-B 直島銭湯「I♥湯」大竹伸朗 女湯
直島宮ノ浦 na05-B 直島銭湯「I♥湯」大竹伸朗 男湯
直島宮ノ浦 na05-B 直島銭湯「I♥湯」大竹伸朗 男湯

湯舟や鏡のつくりは絵柄が男女で違います。
お風呂に入る時には撮影は出来ないし、さらに女湯の方はずっと見られないだろうなと思っていたので、作品を観ることができて、とてもよかったです。

The Naoshima Plan 「住」、宮浦ギャラリー六区│瀬戸内「   」資料館

本当はアカイトコーヒーに立ち寄りたかったのですが、残り時間はあと20分。
急いで2つの作品を観ました。

直島宮ノ浦 na23-B The Naoshima Plan 「住」 三分一博志
直島宮ノ浦 na23-B The Naoshima Plan 「住」 三分一博志

春に来た際にはまだ工事途中でしたが、外観は出来上がっていました。
もう少し内装をして完了だそうです。

The Naoshima Plan 「住」
The Naoshima Plan 「住」

すぐ隣の宮浦ギャラリー六区。

直島宮ノ浦 na06-B 宮浦ギャラリー六区│瀬戸内「   」資料館 下道基行
直島宮ノ浦 na06-B 宮浦ギャラリー六区│瀬戸内「   」資料館 下道基行
直島宮ノ浦 na06-B 宮浦ギャラリー六区│瀬戸内「   」資料館 下道基行
直島宮ノ浦 na06-B 宮浦ギャラリー六区│瀬戸内「   」資料館 下道基行

こちらも中は撮影不可でした。

海の駅「なおしま」、赤かぼちゃ

残る作品はあと二つ。
こうなると、やはり作品のスタンプを全て押したくなりますよね。

直島宮ノ浦 na02 海の駅「なおしま」 妹島和世 + 西沢立衛 / SANAA
直島宮ノ浦 na02 海の駅「なおしま」 妹島和世 + 西沢立衛 / SANAA

最後に赤カボチャ。

直島宮ノ浦 na01 赤かぼちゃ 草間彌生
直島宮ノ浦 na01 赤かぼちゃ 草間彌生

今回は瀬戸芸直島家プロジェクトを中心に見てきました。
春と秋、これで「きんざ」以外の直島瀬戸芸作品は全て見ることができました。
日帰りでも、もし泊まるのでも、2日あれば十分に全て見られます。

気候の良い秋会期は、終わりに近づけば近づくほど混みあうので、是非お早めにお出かけください。
どうぞよい瀬戸芸の旅を!
それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

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