お寺巡りが続いていたので、今回は 塩江温泉のカフェほのり のことを書いてみようと思います。
別に何度も訪れている訳でもないのですが、道の駅に行ったり、塩江美術館に行った際などに立ち寄って、なかなか雰囲気も良いし食べ物も美味しかったので、書いてみたいなあと思っていました。
しかしながら、さすがにカフェのことだけを書くのでは、という感じもするので、塩江温泉、道の駅しおのえの周辺のことなども少し入れつつ記事にしてみます。
道の駅塩江や、その対岸にある塩江温泉カフェほのり のことのにご興味がある方の参考になれば幸いです。
※2022年3月
この記事の後、2022年3月で、塩江温泉一帯の改装工事の為、ほのりさんはこの場所での営業をやめ、移転するとのことでした。
「道の向かいの光春堂で営業します」とのことでした。
新しい場所での営業も楽しみですね!
※追記の中に追記
オープンから少し経て新店舗へ5月に訪れました。
新店舗、綺麗で素敵な内装のお店で、変わらず美味しいコーヒーでした。
また別の記事で書きますね。
駐車場店舗横と、南へ20mほど行った家屋の下にあります。
道の駅からも近かったのでよかったです。
※追記の中の追記終わり
※追記終わり
塩江温泉のカフェほのりの場所
まあ、道の駅なのでほとんどの方が車で訪れると思います。
バスで来る方もいるかもしれませんが、大半は車で来られていると思います。
高松から徳島へ抜ける国道沿いにあるので、往来の途中に立ち寄る、という方も多くいると思います。
ちょうど香川県の南の真ん中あたり。
もう少し行くと徳島県ですよ、というところにあります。
僕は高松から行くので、北から南へ行く方向です。
週末、奥さんとお昼過ぎてからどこ行く?と話していたのですが、10月はじめ頃からショッピングモールや商店街の方は混みはじめているし、まんのう公園とかだと時間が足りない、という午後があります。
塩江道の駅は、車で国道をまっす南へ40分くらいで行けるので、ちょっと行って帰る、というのにちょうど良いのですよね。
僕は帰りにJAの産直に寄れるし(閉店間際だが)、奥さんはほのりので甘いもの食べたり雑貨を見たりできるので、意見が合いやすいです。
特に天気の良い秋の日に、家でじっとしているのもつまらないものね。
行基の湯駐車場
高松から車で行くこと約40分。道の駅塩江に到着しました。
しかし、考えることは皆さん同じで、週末道の駅の駐車場は満車状態です。
意外と道の駅の駐車場は狭くて、国道から入り易いから入ってしまうのですが、駐車場に入っても停められない、ということが気候の良い週末にはよくあります。
なので、はじめからその南にある「行基の湯」の駐車場に向かいました。
国道からは赤い欄干の橋を渡ってすぐなのですが、こちらの駐車場は広いし、いつもガラガラです。
僕は高松から、北から南へ行くので、右折になります。
駐車場の混み具合を見ながらその先へ行き、右手の橋を渡ります。
もし徳島の方から来られるなら、道の駅の手前を左折となります。
下の写真は春に撮ったものですが、多い時でもこんな感じで、舗装されていないけれど、混んでいる時にはこちらの方が停めやすいです。
カフェの場所も現地に行けばすぐわかるのですが、webのみで探すとなかなか苦労します。
ちょうど対岸の国道沿いから見るとこんな感じで、行基の湯と足湯との間、という場所になります。
橋からのビューだとこんな感じ。
なぜこんなに場所を詳しく説明しているかというと、googlemapの表示位置が微妙にずれているからなのですね。
2021年11月現在で、行基の湯の建物の中にカフェがあることになっていますが、実際には違います。
足湯、お手洗いの建物、その隣です。
まあ、しばらくしたら場所の調整を提案しようと思いますが、google見て行かれる方はご注意ください。
塩江温泉を散策
まあ、散策と言っても、ほんの10分ほどですが、周りを歩いてみます。
結構カフェに人が並んでいる時もあるので、少し時間をおいて入りたい時に、少し歩いて行きます。
まあ、たいして何があるという訳でもないのですが、散策できる遊歩道があります。
これは11月頃なので、10月だともっと青々とした木々が生い茂っています。
初夏にはホタルを見に来たことがありますが、ここで地元の子たちが
「ここよりこっちにたくさんホタルおるよ!」
と紙に書いた地図で教えてくれました。
いつ来てもなかなか気持ちのよい散策路なので、ここを通ります。
閉まった自然休暇村センターの建物を過ぎ、滝を抜けると源泉があります。
他にも2組ほど歩いて来ている方がいました。
そして僕が一番見たいのは「讃岐五景」の石碑です。
ここの讃岐五景碑、なかなか良いですよね。
この橋を渡ったところに食堂があるのですが、ラーメン売り切れとありました。
食堂のラーメンは早めに行かないと食べられないですね。
戻りの道は、一つ上の道を行きます。
春にはこの辺りの桜が咲いていて綺麗でした。
駐車場から下りていくと足湯があります。
大体ここには人がいるので、浸からないのに写真を撮るのはなかなか難しいところです。
塩江温泉のカフェほのり
足湯の隣では、大体キッチンカーが出ていて「かっしゃ焼」なんかを売っていることが多いです。
その奥にカフェほのりの入口があります。
可愛らしい看板があります。
定休日が火曜日、水曜日なのですね。
お店の中にもテーブルとカウンターがありますが、一組二組入るといっぱいになる感じなので、お外や裏の「やすんば」でも食べられますよ、となっています。
天気が良い時には、この椅子で食べても良いのだけれど、目の前に喫煙所があるので、風向きによっては煙が来るかもしれません。
メニューの看板もありました。
コーヒーやジュース、フレーバーソーダなどがあります。
お店の中はそれほど広くないので、本当はテイクアウトしたり、お外で食べても良いのですが、中に雑貨や地域の歴史冊子(ここで石舟の場所を拝見しました)が置かれているので、中でいただくことにしました。
塩江温泉のカフェほのり の店内
ショーケースにはプリンやロールケーキなどのスイーツが並んでいます。
そしてここがきっと人気のあるところなのだろうけれど、下段にクッキーや饅頭、お餅などの和菓子も並んでいます。
写真撮っても良いですか?と尋ねると「どうぞ」と言ってくださったので、撮らせてもらいました。
反射してしまっていますが、ティラミスやわらび餅、チーズケーキやロールケーキもありました。
すごいなあ、と思うのはその隣の棚にも栗饅頭や三笠饅頭からシフォンケーキやビスコッティなどのお菓子が並んでいるところ。
若い方向けのお菓子から、年配の方向けのお菓子まで範囲が広いです。
「これお店で作っておられるんですか?」
「はい、作ってます!」
思わず尋ねてしまいました。
すごい、手作りスイーツカフェなのですね。
奥さんはプリン、僕も聞いた手前抹茶プリンを一つお願いしました。
「中でいただいても良いですか?」
「どうぞ、どうぞ」
僕は塩江の史跡が載っている冊子を拝見し、奥さんは店内の雑貨などを見ました。
少し前までは高松にも結構たくさん個人の方がされている雑貨屋さんがあったのですが、多くはやめてしまい、なかなか変わった小物や雑貨がないのだそうで、その中でほのりさんは見たことのない物があって面白いのだそうです。
この日はドライフラワーが店内置いてあったのですが、お手頃な価格でついつい買ってしまうのだそうです。
少しすると飲み物を運んできてくれました。
少し気温も高かった(今年の10月は本当に暑い日が多かった)ので、僕はアイスコーヒー、奥さんもアイスカフェオレにしました。
プリンも抹茶プリンも美味しくいただきました。
外のメニューにはドリンクしか記載がないのですが、ほのりさんのスイーツ、美味しかったです。
お店の方に聞いたわけではないのですが、地元高松のカキ三コーヒーなのでしょうかね。
店内でプリンをいただいている間にも、次々にお客さんが入ってきます。
お饅頭やコーヒーを買われていました。
道の駅という場所がらなのか、県外からのお客さんも多いようで、はじめて来ました、という方が多かった印象です。
食べ終わり、店内を出ると、川に降りて行く階段があります。
数組のご家族が水辺で遊んでいましたので、僕らも降りてみることにしました。
綺麗な水辺には小さな川魚が泳いでいました。
なるほど、これならホタルもいるよね、という感じです。
徐々に人が多くなってきたので、車に戻ります。
家を出てから帰るまで、2~3時間くらいでちょっとした自然に触れてお茶を飲んで帰れるって、いいよなあといつも思います。
何処かへ行く途中で、近くに来られた際には、是非立ち寄ってみてください。
それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。