桂浜海のテラスのことを書いておこうと思います。
8月の末に高知へ旅行に行ってきました。
香川・高松から高知・桂浜へは、2時間かからずに行けるので、ちょっと遊びにいくのにちょうど良いのですよね。
午後2時頃にゆっくり出発して、夕方の桂浜、新しくなったお土産屋さんや飲食店「桂浜海のテラス」を散策しました。
桂浜への行き方や駐車場、桂浜海のテラスのことなどに、ご興味のある方の参考になれば幸いです。
目次
近くなった桂浜への行き方
そんなに細かく桂浜への行き方を説明しても、という気もしますが、高知東部自動車道が出来てから、桂浜は行きやすくなりました。
春に牧野植物園から帰る際に、この道で桂浜へ行ったら近いのでは、と思ったので、今回はそのルートを通りました。
高松方面から高速に乗って、そのまま高知南インターまでは、約1時間40分ほどです。
高知南インター(無料区間なので出口は少し混んでいる)を出ると、桂浜へは15分ほどです。
なので、混む時間でなければ、2時間かからずに高松から桂浜に行けるようになりました。
車で2時間かからないで行けると、日帰りでも十分行けてしまいます。
このルートで僕が楽しみにしているのは浦戸大橋です。
桂浜と言っても、なかなかどこが「桂浜」なのか、地元の方以外はぱっと思いつきませんよね。
今だからわかることだけれど、栗林公園や道後温泉とかも、意外と地図では見つけにくかったです。
以前は西側のルート(こちらも海岸を行くので気持ちが良い)をよく通りまして、僕も桂浜を最初に訪れるまで、その手前の長い海岸線も全て桂浜だと思っていました…。
今回は、高知南インターから行くので、浦戸大橋を渡るルートになります。
浦戸大橋を渡って桂浜へ
さて、浦戸大橋を渡って行きます。
以前は有料道路だったのですが、今は無料で通行できます。
浦戸大橋、何度も通っているのですが、手前に来ると何だか緊張します。
今回は車で行きますが、若い頃、ここを自転車で通ったことが2回ほどありまして、歩道が狭くて、怖いやら楽しいやらの思い出があります。
幅は約75cm、勾配もあるから自転車を押して上った記憶があります。
すぐ間近をトラックが通りすぎて行きます。
「前から人が来たらどうしよう、かわせるだろうか」とか「転んで足を踏み外したら」とか考えるわけですが、なぜか渡りきることが出来るような気もしていました。
友達もいたし、若かったのでしょうね。
当時はそれしか手段がないと思っていたからそうしたけれど、もうたぶん二度と自転車では行けないだろうなあ、という気持ちです。
後から地元に方に聞いたら「あそこはあまり通らん。渡し船でいく。」と教えてくれました。
一番印象に残っているのは、橋の上から見たら海が金網(飛び降り防止だそう)よりも高いところです。
こんな風に太平洋が見えてくると、何となくテンション上がりますよね。
桂浜公園駐車場
浦戸大橋を渡り、左折して少しカーブの続く道を行くと、桂浜公園の駐車場が見えてきました。手前に「駐車場200円」と書かれたプレートがありましたが、私設の駐車場で、ちょっと離れています。
こちらは普通車400円なので、こちらの方が停めやすくて近いです。
もう何十年も変わっていないのだと思いますが、料金は前払いで現金です。
昔、何時かを過ぎると無料になるので、夜に連れてきてもらったことがあります。
夜になると、何となくきらびやかな車の集合場所になっていて、桂浜が集合場所かあ、と驚いた気がします。
週末ではないし、夕方なので、車は三分の一ほどです。
ちょっとわかりにくいけれど、クルーズ船(飛鳥Ⅱ)が高知新港に停まっていました。
新しくなった桂浜海のテラス
春に来た際に、桂浜の商業施設が新しくなる、ということを聞いていて、次回は来てみようと思っていました。
【公式】桂浜公園 KATSURAHAMA PARK
わあ、桂浜にくるのは、本当に久しぶりで、2006年以来でした。
全体的に大きく変わっているわけではないのですが、お土産売り場の辺りは全く違う観光地に来たようです。
古くからのお土産屋さんなどが立ち並んでいましたが、全ての建物が新しく変わっていました。
若い方が集まって「桂浜」の文字の前で写真を撮っていました。
こういう場所は、これまでなかったものね。
桂浜海のテラスでシャボン玉アイス
お腹は空いていないので、何かおやつ的なものを食べる?ということになり、いくつかお店を見ていました。
お食事する感じだけれど、飲み物でも良いのかな?と入って聞いてみると、
「もちろん、いいですよ!」
とのこと。
暑い、というほどではないのですが、ちょっと蒸し暑かったので、部屋の中に入り、座りたかったので、よかったです。
結構次々にお客さんが入ってきますが、口をそろえて
「食事じゃないけど良いですか?」
と尋ねていました。
皆さん、看板を見て、同じようにおもうのでしょうね。
僕は高知シャボン玉アイス、
奥さんはゆずソーダフロートにしました。
シャボン玉アイスは、小さく丸い違う味のアイスが入っているのですが、アイスが美味しかったです。
高知のアイス、久保田のアイスなのか、どこで食べても美味しいですよね。
隣には藁焼き鰹のタタキ実演があったので、お昼は賑わうのでしょうね。
桂浜海のテラスのお店
いろいろ見てまわる?と奥さんに尋ねたら、行かないというので、僕だけ見に行きました。
こちらはラーメンのお店でした。もう閉店に近い時間帯なので、お客さんはまばらでした。
こちらは芋けんぴなどのお土産屋さん。
こちらは「ほうじ茶のスイーツ」などのお店だそうです。
高知県西部、津野町の会社なのですね。
駐車場に近い側にも、同じようなお店が並んでいました。
「土佐はちきん地鶏バーガー」をはじめ、「サンドウィッチ」などの軽食のお店でした。
こちらはお土産屋さんで、二階はコミュニティホールになっているのだそうです。
こちらも大きなお土産屋さんで、桂浜本浜から戻ってきた方が、次々に入って行きました。
この右側に「桂浜ミュージアム」があるのですが、今回は入っていません。
もう一つ広場のような場所がありました。
BBQや食事ができるオープンテラスのお店でした。
春や秋など、季節の良い時には、外で食べると気持ちがよいかもしれません。
綺麗な建物で、お洒落な感じに変わったから、味わいのある昔の雰囲気はなくなりましたが、入りやすい感じになりました。
桂浜海のテラスから桂浜ビューポイントへ
いつまでも海のテラスを見ている訳にもいかないので、先に進みます。
ここから本浜(ほんはま)という浜(誰もがイメージする桂浜)に行きますが、この間にある階段が、何となく印象に残っているのですよね。
何がどうというのを表現しにくいのですが、お土産などを売っている海のテラスから、桂浜へつながる道って地味ですよね。
特に何があるわけでもないから、皆さんあまり掲載しないような気がしますが、この間が結構良い感じです。
正面の階段を上ると桂浜ビューポイント(そんな名前があるのだろうか?)、左手に行くと坂本龍馬像です。
ひと言で「桂浜」と言っても、いろんな道があって、あちこちから人が出てくるので、全部まわっていたら、何時間もかかるだろうなあと思います。
石碑なども、とてもたくさんあって、高知にある石碑を全部持ってきたのでは、と思うほどです。
下の浜から上がってくるのはわかるのですが、山の方からも団体の方が次々に降りてきまして、あっという間にビューポイントは人でいっぱいになりました。
そして、驚くことに、日本語を話しているのは、僕ら二人でした!
桂浜、海外の方に人気の観光地なのですね。
何となく次々に写真を撮っていて、待っていても埒があかないので、僕もさっさと撮ることにしました。
わあ、遠くに大きな雲!
高知や四国に台風が接近した際には、桂浜は立入禁止になりますが、ここからテレビの中継が出ます。
比較的安全な場所だけれど、やはり風が強かったら、怖いですよね。
桂浜からの台風中継の際には、いつもじっくり見てしまいます。
桂浜、本浜に下りていきましたが、一旦ここでひと区切りです。
新しくなった桂浜海のテラス、お土産屋さんとかが新しいと、楽しいですよね。
行けてよかったです。
次回は竜王岬、坂本龍馬像へ行ったことなんかを書きたいと思います。
それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。