鬼滅の刃カフェと御所のイチゴ
今回は 鬼滅の刃カフェと御所のイチゴ のことを書いてみようと思います。
3月の臨時休校から、子どもがほとんどどこにも行っていなかったので、どこか行きたいところないの?と聞いてみたら、
「鬼滅の刃カフェ、徳島にある」
というので、行ってみました。
僕はそのコミックやアニメのことに全く関心がないのですが、子どももとても熱心にグッズ(主に缶バッチやしーる、キーホルダー…)を集めているから、連れて行きました。
期間が終わると変わってしまうそうだから、あんまり参考にならないかもしれないけれど(いつもこのブログはそうです…)、徳島市にある鬼滅の刃カフェに並んでグッズを購入したことや、その帰り道に御所のイチゴを買ったことなんかに、もしご興味がおありでしたら、お読みください。
ufotable Cafe TOKUSHIMA
最初に思ったのは、人気のあるアニメやコミックのコラボカフェが、なんでこの辺りにあるのだろう(徳島の方すみません…)と思いましたが、社長さんが徳島の出身なのですね。
ufotable Cafe TOKUSHIMA
東京や大阪、名古屋くらいはわかるのですが、徳島にあるのは珍しいなあと思いつつ、今の時期だから、近くでよかったなあという気持ちもあります。
高松から車で行くと、徳島までは約1時間。
年明けに訪れた蒲生田岬は遠かったけれど、徳島市内には高速でスムーズに行けます。
高松道の板野ICで一度下り、藍住ICから徳島ICへという道順にも慣れてきました。
高速を下り、吉野川を越え、駅の方へ向かって走ります。
今回は奥さんは仕事で、子どもと二人で行きました。
昨日も今朝もよく寝ていたのに(春休みだからね)、車の中が暖かかったのか、道中ほぼ眠っていました。
最後に左折したところで、「そろそろ着くよ」と声をかけると起きました。
まあ、乗ってるだけなら、それまでの道順や行き方、駐車場なんかには関心がないだろうと思います。
なので、本当はもう一つ先で左折だった、と僕が気がついて、少し迷ったのにも、きっと気が付いていないのだろうと思います。
ただ、はじめて来た、というわけではなく、以前に会社の出張などで何となく来たことのある場所でした。(所謂出張後の懇親会、飲み会です)
地下駐車場の入口が見えたので、そこに停めました。
もちろんコインパーキングもたくさんあるのですが、正確に言うとどこに何があるかわからず、そこに急に止まって入る、というのは苦手です。
ちょうど隣が商店街のようになっていて、そこの駐車場なのだと思います。
午前中だったので、停まっている車は4、5台でした。
そこから、何となく川の流れる方向へ歩くこと約5分。
しんまちボードウォークという場所に出たところから見ていきます。
ちょうど陽光の眩しい晴天で、近所のこども園の子たちが、お散歩していました。
新町川という川だということですが、川岸にはひょうたん島クルーズがありました。
香川にはこうした川のクルーズはないので、こんな時期でなければ、何よりも乗ってみたいところですが、今は我慢ですね。
その先には、少し人が見えました。
今や行列と言えばマスクか鬼滅の刃コーナーです。
きっとあそこだ、どうする並んでいるけれど、と尋ねると、
「行くに決まってる!」
とマスクを装着。
そうだよね、ここまで来たのだからね。
ここ二か月以上、スーパーのレジ以外で並ぶのははじめてですが、もう一度子どもに確認。
「あれに並ぶ?」「並ぶ、絶対」
ムムム、仕方がありません…。
まあ、キャラクターのタペストリーなんかが窓から見えていたら、それはそうだよね。
この日は11時半からオープンだとのことでしたが、15分ほど前に着いたので、約15分間列に並びました。
気持ちの良い日差しのある川沿いでしたが、何となく皆さんお互いに間合いを取っていました。
後ろの若い方が、
「これじゃ入るの前みたいに2時3時だね。アニメイトでも行く?」
なんて言っています。
ムムム、そうですか、さすがに何時間もは待てません。
近くの徳島市内、眉山の上でもイベントがあるらしく、もしこんな時節でなければ景色が良いだろうから、僕はそちらに行きたいところです。
列がなくなった帰りに撮ったのですが、この階段にも列があって、この左側にお店の入口がありました。
次々と僕らの後ろにも人が並びます。
春休みだからなのか、子どもと同じような年齢の子や、それ以上の方もたくさん集まってきていました。
11時半にお店が開店すると、列が進みます。
見ていたら、ちょうど階段の途中くらいにいた方くらいで満席になった模様。
「ただいま満席となりました。お手数ですがウェイティングボードにお名前と電話番号を記載ください。通常ですとご案内は2時から3時頃となりますので、ご了承ください。」
とのこと。
申し訳ないのですが、全く了承はいたしかねます。
しかし、こうなったらどうするということを事前に子どもとは打ち合せていて、
「中のカフェはいいから、グッズだけ買って帰る」
ということにしました。
ちょうど二組前のご家族が、
「グッズだけ買って帰りたいのですが?」
と尋ねると、
「では、グッズだけのご購入希望の方はこちらにお並びください」
と別の列ができました。
子どもさんを連れた方々(僕もそうだけれど)は、なぜとは言えないけれど、確かにここから一刻も早く帰りたい気持ちでいっぱいです。
子どももそれをわかっているらしく、店内の入口で素早くほしいグッズを見つけ、買って帰りました。(会計はキャッシュのみ)
「中に何が入っているかわからないパッケージ」が好きだということで、いくつか購入して喜んでいました。(お金を払う大人が嬉しくないのは言うまでもない)
まあ、苦労したけれど、喜んでくれてよかったです。
建物の反対側には、正面にコインパーキングがありました。
なんだ、ここに停めればよかったじゃないか、と思うのは後から見るからで、なかなか知らないとたどり着けないですよね。
御所のイチゴ
徳島にはたくさん良いところがあるのだろうけれど、この日はそのまま帰ります。
そして、僕は帰り路に少し立ち寄ってみたいところがありました。
昨年あすたむらんどの帰りにを越えて、たらいうどんを食べに行ったのですが、その記事にコメントで情報をくださって、この時期にはイチゴが販売されるということでした。
この記事は、 鬼滅の刃カフェと御所のイチゴ というタイトルなので、御所のイチゴも買って帰ります。
今年は毎年行っていた三木町のイチゴ狩りに行けなかったので、イチゴ食べたいね、と話していまして、この帰り道に寄ることにしました。
徳島ICから土成ICで下り、右折すると、確かにいくつかの直売所がありました。
車の停め方がわからず、一度通り過ぎて、広い駐車場のある天然温泉御所の郷に停めました。
そこから歩いて一番近いところを見たら
「本日終了」
となっていました。
ムムム、残念。
穏やかな春の陽気で、人も少なく気持ちがよい感じです。
なるほどこういう地域なのだなあと眺めていると、隣に小さな公園と銅像がありました。
子どもは早く、と急かしますが、僕は見てみたい。
満開ではないけれど、桜が綺麗に咲きはじめていました。
そしてなかなか立派な銅像です。
おお、見たことがある方です。
徳島県出身の総理大臣三木武夫さんの銅像でした。
リアルタイムで知っているわけではないけれど、昔の映像にはたびたび出てきます。この辺りの出身なのだそうです。
ネームプレートの字は海部俊樹さんだそうで、三木内閣の官房副長官だったのですね。
その見つける先には、もう一軒イチゴ直売所がありまして、歩いて行ってみます。
土成インターチェンジを降りたらそこはストロベリーロード!
特産「御所のいちご」一般社団法人 阿波市観光協会のHPより引用
国道318号線、土成インターの南北2キロは12~5月はストロベリーロードになります!
3月11日以降は全ての直売所がオープンし、国道沿いはいちごを買いにくるお客さんの車が沢山!
各農家さんのこだわりのいちごをぜひ買いに来てくださいね!
御所の郷やJAグリーンどなりマルシェでも販売しています♪
僕ははじめて行ってそうする勇気はねいけれど、次に来たお客さんは路肩に乗り上げるようにして停めていましたので、ちょっとしたドライブスルーのような感じ買うのでしょうかね。
他にも車を運転しながら見たら、同じようにイチゴを並べていました。
箱いっぱいに詰めてあって(恐らく70、80個はある)値段はびっくりの1800円とか、1500円。
他にも1000円以下のパックなんかもありました。
「値段が違うのは一粒の大きさですか?」
「そうです。ちょっと大きいのが高い」
結局子どもと相談して1500円のにしました。
写真良いですか?と尋ねると、良いですよ、と言うので撮らせてもらいました。
「この辺りはイチゴが有名なのですか」
「そうですね、昔から」
とのこと。
次のお客さんが来たので、そのまま帰ります。
御所から白鳥へ抜けて行く道沿いには、「ぶどう」とか「果樹園」という看板が見えましたが、そこは直売所という感じではなかったです。
自宅に帰って早速食べてみます。
奥さんも子どももイチゴが好きなので、喜んで食べていました。
瑞々しくて新鮮で、甘かったです。
もちろんどこにでも美味しいイチゴはたくさんあるのだろうけれど、その一帯で直場所があるというのが良いですね。
お店の方に聴いたら、5月末くらいまではやっているそうなので、お近くにお立ち寄りの際には、食べてみてください。
本当だったら、春休みにいつも旅行に出かけるのですが、なかなかお出かけし難い状況が続きますね。
落ち着いたら、またいろいろなところに行ってみたいなあと思います。
それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みいただきありがとうございます。